日本の豪華客船ー飛鳥2に乗船しました

今週の日曜日、バンクーバーから日本の豪華客船 飛鳥2に乗り込みました。といっても、船内の見学が目的で、船の中にいたのは2時間だけ。
飛鳥2の2010世界一周の旅は、4月初旬に日本を発って色々巡った後、6月27日バンクーバーに寄港し、その後、アラスカやロシアを回って7月の中旬日本に戻るのです。また2011年の世界一周では、バンクーバーに寄港する予定はないので、次にここで飛鳥2が見られるのは何年か先だということです。

私達は、クルーズ船のターミナル「カナダプレイス」から乗船したのですが、3艘のクルーズ船が停泊していて、それに乗込む人達でとても混雑していました。たった2時間見学するだけなのに、国際線の飛行機に乗るときと同じ厳重なセフティーチェックを受けなければなりません。
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まず、案内されたのがDeck11(最上階の1つ下)、エレベーターを降りると、竪琴を弾く女性の像が迎えてくれます。すべての乗客は下船してひっそりしていましたが、明るいパームコートには、いかにもゆったり寛げそうな椅子が配置されています。その隣にはコンピュタールームがあり、沢山のパソコンが置かれていました。有料ですが、地上との交信ができるそうです。
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この階にはプールやジャグジーがあり、飛鳥2のロゴマークを見ることができます。
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ふと外を見ると、小雨の中、xのマークが付いたクルーズ船「マーキュリー」が停泊しているのに気が付きました。一昨年、アラスカクルーズに行った時のクルーズ船。何だか古い友人に会ったような懐かしさを覚え、楽しかった旅の思い出が蘇ってきました。
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思い出に浸る間もなく見学は続き、カジュアルな食堂やカフェ(リドガーデン・リドカフェ)の前を通りました。朝食・昼食を気楽にとることができそうな雰囲気。その日の昼食の献立やお知らせもありました。すべて日本語で表示されています。
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再びエレベーターに乗って、1つ下のDeck10に降りました。Deck7~Deck10は客室になっているのです。細長い廊下の両側にドアが沢山並んでいます。私達が見学したのはCスイートで、2番目にグレードが高いお部屋。面積は33.5㎡なので狭いように思いますが、船の中、これでも広い方なのです。設備はとても充実しています。
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客室を見学した後、Deck6に降りました。この階は、色々なイベントが行なわれる階で、劇場・ダンスホール・カジノ・麻雀・ショップ・集会所・図書館・シガーバー(葉巻が吸えるところ)などがあります。
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これで船内の見学が終わり、再びエレベーターでDeck11に昇りました。船尾にあるダイニングに行く途中、日本食レストランの前に日本のお酒が4本飾られていました。日本にいる錯覚を起こしてしまいそう。そのお酒を横目に見て奥のダイニングに進み、コーヒーとケーキを戴きながら、飛鳥2のセミナーを受けたのです。
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乗船してから2時間後、美味しいコーヒーを味わい、一時の優雅な時間を味わった後、下船しました。再びDeck6に降り、船の外に出て、飛鳥2の姿を眺めることができました。
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飛鳥2の特徴は、乗船客の99%である日本人のために造られ、運営されているということでしょう。 例えば、お風呂好きな日本人のために各客室にバスタブがあり、更に大浴場がある。毎日配れるニュースレターや色々なお知らせ、料理の献立まで日本語で表示されている。船内で日本円が通用する。ショップで売られている服などのサイズが小さめになっているなどです。
私達が見学した船室はC スイートで、上から2番目にグレードの高いお部屋でした。客室のグレードは7段階あり、世界一周103日の1人当たりの費用(客室を2人で利用)は、グレード2番目のC スイートは960万円(早割で860万円)、最高級の船室は2,500万円(2,250万円)、最も安いステートルームでも435万円(390万円)だそうです。1日当たりのコストは、最も安い部屋で考えても、約4万円かかるのです。日本人のために、きめ細やかな配慮がなされた特別仕様のクルーズ船と考えれば、外国のクルーズ船に比べて割高になるのは仕方がないのでしょう。

今回の見学会は、2011世界一周の販促の一環だと思いますが、乗客800人の定員に対して何人の集客が見込めるのでしょう。2010年の乗客数は、リーマンショックや新型インフルのためなのか400人位まで減ってしまったそうです。景気が悪化している日本でも、日本人の富裕層はこんなに贅沢な世界一周の旅ができるのです。でも普通の庶民にとっては景気が良い時でも、飛鳥2に乗り世界一周することは夢のまた夢。たった2時間でしたが、船内の様子を見学するチャンスに恵まれてよかったと思います。
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by amtask | 2010-07-02 05:06 | Comments(2)
Commented by toshi-watanabe at 2010-07-05 14:08
飛鳥IIは横浜の大桟橋停泊中に外から見ましたが、
船内は見学したこともありません。
やはり日本人向きに設計されているようですね。
世界一周クルージングは夢のまた夢です。
Commented by amtask at 2010-07-06 01:49 x
toshi様
おはようございます。
3ヶ月連続の休暇は、まだ無理ですが、
世界一周の一部だけでも参加できるようです。
それにしても、日本のクルーズ船、コストから考えると
「夢のまた夢」です。もう少し現実的な価格になれば、
と思います。
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