Japan Rail Pass の旅 その2

能登半島へ

2つ目の小旅行の目的地は金沢・能登半島でした。
能登半島への旅行は、若い頃から2回ほど計画したのに実現しませんでした。3回目の正直で今度こそと、気合を入れて計画したのは、①氷見線に乗る。②和倉温泉に浸かる。③白米千枚田を見る。でも余りにも能登半島は不便なところ②の温泉は諦めました。

旅行の1日目、まず北陸新幹線で新高岡に行き、そこから在来線の高岡に出て、氷見線に乗り変えました。氷見線に乗るのが第一の目的。氷見線に乗り換えるのは、ちょっと複雑で戸惑いましたが、海沿いに走る氷見線から見る海の景色はきれいでした。昨年の秋に黒部渓谷に行った時にも、氷見線に乗りたかったのですが、ローカル線は本数も少ないので、近いのに不便、仕方なく諦めたのです。
高岡から氷見までは約30分、「雨晴」という駅を過ぎると、海沿いに出るので海の景色が見られるのです。
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氷見の駅について観光案内所に行き、地図を見ながら説明を聞き、行き先を朝日山公園に決めました。小高い丘の上にあるので、見晴らしがよいというので、散策を兼ねて行って見ました。街を歩いても繁華街らしい商店街もなく、ひっそりした道路に殆ど人は歩いていません。氷見駅に戻っても、駅舎は平屋、ぽつんとタクシーが1台停っているだけ。
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駅に着いた時はちょうどお昼時、駅の傍の小さなカフェで限定20食というランチを食べたのですが、2時頃だったのに、限定20食のランチがまだあったことに、ちょっとびっくり。
食事を終えた後は、高岡行きの氷見線に乗りました。
雨晴の駅まで往路と同じ海が見えるのですが、見る方角が反対なので、見飽きることはありません。
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高岡についたものの、新幹線の駅「新高岡」に行く電車を待つ間が長いことを知り、新幹線が停まる「富山」に戻りました。この駅は降りたことがなかったので、降りて駅の周りを一周してみました。

富山から再び北陸新幹線に乗り、金沢に辿りついた時はすでに夕方。
翌朝、観光バスに乗る集合場所を確認して、駅から近いホテルに行きチェックインしました。
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翌朝、ホテルを出て金沢駅東口のバス乗り場へ行き、バスが来るのを待っていると、十数人の人たちが集まってきました。
バスは定刻に出発して、金沢の市街地をぬけて輪島に向かいます。
最初に立ち寄ったのは輪島。バスを降りて輪島朝市を見に行きました。ちょっと興味を持って魚の干物を見ていると、「まけるから~」と声がかかります。ついに4種類の魚の一夜干しを買ってしまいました。8枚の干物が1000円、それが12枚ぐらいにしてもらって商談成立。その日の夜東京に帰るというと、ペットボトルを凍らせた保冷材も梱包してくれました。家に戻って封をとくと、生産者の名前と電話番号が記された小さなカードは出てきました。他の製品にも同じようなカードが袋の中に入っていました。これは朝市に出品するためのルールだと思いますが、消費者としては安心できることだと思いました。
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朝市を見た後はいよいよ白米千枚田です。
期待した通りの海を背景にした大きい棚田、細かい魚の鱗のような田んぼが織りなす幾何学的な模様が何とも言えません。丁度、田んぼで農作業している人々の姿を見ることもできました。
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この地域も老齢化して、農作業できる人が減り、いつまで棚田が存続できるかわからないという状況のようです。面白い地図を見つけました。小さな鱗のような田んぼの所有者の名前を記した地図です。小泉元首相や今話題の人安倍昭恵さんの名前もありました。
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もっと時間があれば周囲を散策して見たかったけど、この辺鄙な棚田に来られただけでも良かったと、満足して次の目的地を目指すバスに戻りました。
お昼は、リゾートホテルのダイニングに用意されていました。時間に限りがあるので、皆同じメニュー、1時を過ぎていたので、何を食べても美味しかったです。
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その後は、キリコ会館。最初、キリコはガラス細工の一種だと思ったのですが、 輪島キリコは巨大な灯篭。ここにはキリコ灯篭と神輿が展示されていて、 館内は照明を落としてライトアップされているので、祭りの雰囲気を味わうことができました。その他、演歌で有名な「岸壁の母」の碑・世界一長~いベンチ
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そして昔読んだ松本清張の小説(ゼロの焦点)の背景になった、断崖絶壁の景色等を見て、
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最後に、千里浜なぎさドライブウェイ(海岸沿いの砂浜が車道となっている)を走り、金沢駅に着いたのが夕方4時過ぎでした。
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東京に戻る予定の新幹線の時間まで1時間以上あったので、みどりの窓口で、早い時間に切り替えてもらって、早めに東京に戻ることができました。
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by amtask | 2017-06-21 18:36
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