イタリア旅行-1日目(成田からミラノへ)
以前から行きたいと思っていたイタリア旅行、ようやく実現しました。 日本から添乗員付きのツアーと思っていたので、この秋、日本に戻ってから、旅行開始日の3週間前に申し込みました。6泊8日のイタリア主要4か所を回る駆け足旅行です。
10月26日のお昼に成田を発ったアリタリア航空(AZ787)は、同日18:30にミラノ(マルペンサ)に到着。 外はすっかり暗くなり、ホテルに向かうバスの車窓からは、景色も良く見えませんでしたが、よく整備された大都会であることがわかりました。 バスは一時間もしないで、その日に泊まるホテルに着いたのですが、ホテルは小さくて古く、割り当てられた部屋に入ると、まずベッドのサイズが小さいことにびっくり、横幅が狭いので、寝返りしたら、床に落ちるのではないかと思うほど。次に、浴室に入ると浴槽はなくシャワーだけ。 その日の夜は、外出もできないので、日本から持参したカップヌードルを夜食として食べました。旅行社から配られたホテル情報で、コーヒーメーカ―もないことを知り、湯沸かし器を持って行ったのは大正解。暖かい飲み物・食べ物でようやくほっとした時間が持てました。やはり12時間以上のフライトで疲れ果て、夜食の後は寝るだけでした。
イタリア旅行―2日目(ミラノーヴェローナーノヴェンダ・ディ・ビアーブ) 翌朝は朝食後、バスに乗ってミラノ市内観光です。2時間半の中で見たものは、 ★ドゥオモ(Duomo di Milano) ロンバルディア州都ミラノの象徴である。都市の中心の同名のドゥオーモ広場に位置し、聖母マリアに献納されている。14世紀500年もかけて建てられたゴシック建築。世界で2番目に大きい大聖堂は3400もの彫像で飾られ、光によって大理石の色が変わる。このドゥオーモ広場の南にヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアがあり、そのまま ミラノスカラ広場へ通じている。 ★スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)ミラノの実権を握ったスフォルツァ侯爵の住居兼要塞で、現在は博物館になっている。ルネッサンス期の宮殿。 (写真はありません) ★ヴィットリオ・エマヌエール2世のガッレリア(Galleria Vittorio EmanueleⅡ) この高級ショッピング モールは、ファッションと高級グルメが一体になった観光スポットで、ドゥオーモ広場に面している。建築物としても大変貴重なもので、世界で最古のショッピング モールとも言われている。 4 階建ての高さがある 2 つのアーケードはガラス張りの天井で覆われ、8 角形のガラス製のドームで交差している。内部には名高いデザイナーの旗艦店が多々建ち並び、現代ファッション界を代表するアーケードになっている。19 世紀建築技術の粋を集めた建物だけでも一見の価値がある。 アーケードのドームの下にはミラノ、トリノ、フィレンツェ、ローマの紋章を描いた 4 つのモザイクがあります。トリノの紋章である牡牛の上にかかとを乗せてぐるっと回転すると、幸運が訪れるという言い伝えがあり、多くの人達がぐるっと1回転するモザイクには小さな凹みが見られる。(インタネットで調べた説明、抜粋) ミラノの街は、近代的な街の中に古い重厚な歴史的建造物があるかと思えば、市バスや市電など利便性も良そうでした。 また趣のある路地に入ると、生活に密着した食べ物や文房具などを売る可愛いお店があったり、時間があったらゆっくり回ってみたい興味深い街でした。
昼食はミラノ風カツレツ、それほどのボリュームもなく、完食しました。
昼食後、またバスに乗りベローナ(Verona )へ。2時間半のバスの旅は昼寝に最適。 バスは、古めかしい円形闘技場がある、ブラ広場(Piazza Bra)に着きました。この円形闘技場(アレーナーArena di Verona)は、1世紀、2000年以上前に建築され、ほぼ完全な形が残る貴重なもの。22000人の席があり、夏にはここで屋外オペラが開かれるとか。 ブラ広場には、アレーナや市庁舎があり、私達ツアーのメンバーの解散。集合場所は市庁舎の前になりました。 私達のベローナ散策は約1時間という短い時間でしたが、ジュリエットの家(ロメオとジュリエットの舞台となった家)に行って、ジュリエットの像の胸を触ってきました。ジュリエットの像の右胸に触ると、幸せな結婚ができると言われているのですが、私が触ったのは、もしかして左胸だったかもしれません。 その後は、賑やかな商店街にいき、ジェラートや、チョコレートをまぶした苺などを食べてみました。 その後は、中央に噴水があり、果物や野菜を売っているエルベ広場(Piazza delleErbe)に行ったりしました。果物を買いたかったのですが、値段がわからず買うのをやめました。翌日、買った人の話を聞くと、林檎1個が5ユーロ位したそうです。 夕陽が沈む前に私達は再びバスに乗り込み、その日の泊まるヴェンダ・ディ・ビアーブ(ヴェネチアの近く)に向かい、約2時間後、目的地に着きました。 夕食は、そのホテルでパスタと魚料理が出されました。
明日はいよいよベネチィア観光です。私にとって、この旅行の一番のハイライトです。
by amtask
| 2017-11-12 11:03
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