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4月20日はマリファナの日

4月20日の朝、テレビでニュースを見ていると、「今日はマリファナ・デイ、サンセットビーチで、マリファナ フェスティバルが行われる」という報道がありました。日本ではマリファナは、所持しているだけで、警察に捕まるという重大犯罪なのですが、ここカナダでは、一昨年政府がマリファナを2017年に合法化する方針を打ち出し、トルド―首相は、成人用嗜好品としてのマリファナも合法とする公約を掲げていたそうです。医療用の大麻はすでに薬局で買うことができるようになっていたのですが、今年2017年には国をあげて、合法化が決まったのです。バンクーバーでは合法化される以前から、街を歩いていてもどこからかマリファナの匂いが漂ってくることもありましたが、警察は大目に見ていたようです。

テレビでマリファナ祭の報道がなされた日の午前中は、激しくにわか雨が降りました。午後急に晴れたので、ダウンタウンの用事の前に様子を見に行くことに。今のアパートから徒歩20分程の海岸でイベントは行われ、4時20分に集まった人々が一斉にマリファナを吸うのだそうです。420という数字はマリファナを意味するスラングだとか。なぜ、420なのか、昔カリフォルニアの高校生が放課後の4時20分になるとマリファナを吸っていたから、というのです。

私達が海岸に着いたのが4時半過ぎ、ものすごい数のテントと大勢の人で海岸が埋め尽くされていました。4時20分を過ぎていたので、人々がピクニック気分でマリファナを吸う光景が見られ、マリファナの煙が漂っているのを感じました。
マリファナ製品を売るお店も沢山出ていましたが、何となく怖くて近寄ることもしませんでした。
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海岸の片隅には、一応ポリスのグループが控えていて人々を見守っていました。
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この光景を見て日本との大きな違いを感じました。
あれほど大麻(マリファナ)を有害視している日本とは対照的に、何故カナダが医療用以外にもマリファナを解禁したのでしょうか。
ネットで見つけた説明によると、「多くの研究で、毒性は煙草より少なく、依存性はアルコールより低いことがわかっています。」とありました。そして何より医療用としては不可欠の存在になっていることは、すでに実証されているからでしょう。
国として合法化したのは、カナダが初めて、アメリカは17州で合法化されたとのこと。日本もいつか解禁される日が来るのでしょうか。
今の日本の法律では、私達日本人は、カナダで吸ってもそれが分かれば、日本で逮捕されるのだそうです。マリファナの匂いが染みついた服で成田に降りたち、麻薬犬に吠えられるなんていうことがないように気を付けなくては、と複雑な気持ちで海岸を後にしました。
海岸沿いを20分程歩いて、次の目的地に向かいましたが、大きな交叉点では交通の規制があったり、検問があったり、街もちょっと物々しい雰囲気がありました。

ここで一句、「マリファナの煙で霞む春の海」
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by amtask | 2017-04-25 03:12 | Comments(4)

お花見の1週間

早いもので、4月も後半になってしまいました。
今年は春の来るのが遅く、寒い上に雨の日が多いのです。
それでも桜は忘れずに花開き、春の到来を告げています。
4月の第二週は、雨の合間をぬって3回もお花見する機会に恵まれました。

1回目は、絵の友人達が我家に集まった時でした。
話し合いが一段落した後、良いお天気に誘われて、急遽スタンレーパークにお花見に出かけることになりました。
アパートを出たところで、私の目を惹きつけたのは、桜ではなく白い木蓮、その白さが新鮮でした。
スタンレーパークの桜は、ダウンタウンより少し遅れて咲くので、まだ満開の一歩手前という感じ。人もまだそれほど多くなく、落ち着いてお花見ができました。
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2回目は週の半ば、友人からの電話で、「明後日しかお天気の日がないのよ。急だけどお花見に来ない?」というお誘いに、郊外の友人の家に行きました。
ダウンタウンや公園とは違った雰囲気の中で花見をした後、友人の手料理の夕食をご馳走になり、おしゃべりに花を咲かせました。
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3回目のお花見は、イースター4連休の3日目だけが晴れる予報なので、スタンレーパークの白い桜を見に行きました。白い桜は、染井吉野より少し開花が遅いので、今頃が見ごろだと思っていましたが、案の定、先に咲き始めたピンクの花と共に春爛漫を醸し出していました。イースター休暇だということもあり、人出も多く、賑やかな中で花見を楽しみました。
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今年は雨が多いのに、タイミングよく3回もお花見ができました。

最近、Photo 俳句を始めたご近所さんの真似をして、一句詠んでみました。
夜も更けて、友人の家で出て空を見上げると、夜桜を背景に、満月が輝いていました。
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「宴のあと 月の光に 見おくられ」
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by amtask | 2017-04-19 22:22 | Comments(6)

ようやく桜が咲きました

早いもので、今年も4月になり、「寒い、寒い!」と感じながらも、街を歩くと春の到来を感じさせる風景に出会います。この1週間で、紅スモモに加えて桜も咲き始めました。

この1週間を振り返って、撮った写真を整理してみました。お花見にはまだ行っていないので、撮った写真は我家から徒歩15分以内のところにあるものです。

(3月下旬)
まず近所のBute street とRobson streetの周辺の紅スモモが春一番に咲き始めます。今年は1ケ月遅れで3月に入ってから咲き始めました。
信号をいくつか渡ると、港に出ます。この風景はバンクーバーに移住する前から好きでした。
最近完成した、トランプビルも桜と共にきれいに見えます。
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Robson street の一つ南側の通りがHaro street、この通りは紅スモモや桜の並木道。数年前にこの桜の景色を絵に画きましたが、今も全く同じ景色です。
Haro streetの西方にある巨大マグノリアは、前回撮った写真ではまだ固い蕾でしたが、その日は満開でした。とにかく大きいので迫力があります。
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3月の末日、急用でBurrard 駅の近くを通りました。まだ満開ではなく5~6分咲き位、平日の夕方だったので、まだ花見をする人も少なく、ゆっくり桜を見ることができました。
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(4月初め)
4月初めの週末は珍しく良いお天気なので、海辺に出てみました。まず、アパートを出て信号を渡る時、海の方を眺めると、桜の向こうに雪山が見えて、バンクーバーの春が実感できました。港に出るとまだ遠くの山には雪が残っていましたが、殆どの船はテントを外して、デッキに花を飾ったりする船も。すっかり春の気分です。
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4月初旬の平日、Art classの帰りに以前住んでいた西の方に行ってみました。
白い花は、少し前に写真に撮った時は、まだいくつかしか開花していなかったのですが、その日は満開。毎年、開花が気になる花なのでちょうど良い時に見られて良かったです。
この地域は古い街、桜や花の咲く木が多く、まだピンクや白い紅スモモが咲いていて、桜と共に春爛漫を演出していました。
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昨日外に出ると、我家の近所の桜も満開になっていました、よく見ると、もう葉桜が!ピンクの花の間から黄緑色の小さな葉が見えました。
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数日前の夜、トランプタワ-―のイルミネーションが輝きました。光は色が変わり、矢のように直線を走るのです。何かのイベントのためのリハーサルでしょうか。
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バンクーバーで桜が見られること、10数年前の春に旅行者として来るまでは知りませんでした。実はバンクーバーは桜の名所だったのです。これから少し遅れて、染井吉野系の桜がスタンレーパークで咲くでしょう。その後が八重桜。まだ暫く桜の季節が続きます。
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by amtask | 2017-04-07 04:42 | Comments(2)