初めての在外選挙

6月末日、初めて在外選挙で、参議院選の投票をしました。
3年ほど前、私は住民票を抜いたので、日本では投票できなくなったからです。それに今回の参議院選の争点は、憲法改正問題と非常に重要な選挙、是非投票したいと考えていたので、日本に一時帰国する前に在外選挙人証の手続きを済ませておきました。
日本から戻るとすぐ、在外選挙人証を受け取りに領事館に行ったのですが、投票の〆きりが7月2日までだと知って、ついでに投票も済ませることにしました。
しかし急に投票することになり、投票用紙を目の前にして、誰に投票するかまだ決めていないことに気付いたのです。日本での投票は、世田谷区の小さな児童館の中の、囲われたブースの壁に、東京都の候補者の名前が貼ってありましたが、ここでは日本全国の候補者の名簿が、分厚いファイルになって置いてあるだけ。
日本では、投票に行く前に各候補者の公約や主張など知り、投票する人を決めて行ったのですが、急遽投票することになったので、投票する候補者を決めていなかったのです。しかもここでは、分厚いファイルから名前を探し出すだけでも大変な作業。しばらく考えてようやく一人の候補者の名前を思い出し、記入したのです。
偶々その前夜、その候補者の演説をネットで聞いたから、そして大筋、私の意見(原発や改憲について)と同じだったので、その候補者の名前が記憶に残っていたのです。
私は指示された通り、記入した2枚の投票用紙を別々の封筒に入れて、それをまた少し大きめの1つの封筒に入れて、提出しました。私は住民票を抜く前は、東京の世田谷区に住んでいたので、投票用紙は世田谷区選挙管理委員会に送られるようです。

その後、その候補者の演説をネットで見たのですが。彼が演説を行う駅前の広場には、見たこともない程の大勢の群衆が集まり、熱っぽく語る彼の演説に耳を傾けていました。自分で考え、自分の言葉で語る演説が印象的でした。
一方、彼の対極にある与党公認の候補者の演説もネットできいてみました。ところが演説しているのは応援に駆け付けた安倍首相。候補者は黙って時々群衆に手を振るだけ。群衆と言っても閑古鳥が鳴くようなまばらな人影、私の見ている間中、候補者自身の声も言葉もきけませんでした。

そして7月10日の投票日の後、ネットで見たニュースで、参院選の投票率についての報道がありました。期日前の投票者数は過去最大、なのに史上最低の投票率だというのです
そして東京のおける当選者6人の名前が報じられましたが、閑古鳥に向かって黙って手を振っていた与党公認の候補者が当選し、東京の主要な駅前広場などで、大勢の群衆を集めて熱弁をふるっていた候補者が落選という結果だったのです。不思議、何かおかしいと強い違和感を感じたのです。そして、過去にも私は同じようなことがあったことを思い出し、私が自分のblogの「ひとり言」の中で綴った2013年1月付「不思議な選挙投票率」を読み返してみました。
2012年12月の選挙の争点は、原発と消費税問題、そして同時に都知事選も行われたのです。
その選挙の時、私は未だ日本の住民であったし、日本に一時帰国中だったので、日本で投票できたのです。それで投票日に、家の近所の投票所に行ったのですが、見たこともない長蛇の列が投票所〈住宅街の小さな児童館)をとりまいていました。ところが当日のお昼のNHKのテレビニュースでは、「史上最低の投票率」と報じていたのです。ニュースをきいたお昼の時点で、「投票日の半分しか時間が経っていないのに、なぜ史上最低と断定できるのか」という素朴な疑問を持ちましたが、「見たこともない長蛇の列」を目の当たりにして、私の疑問と違和感が更に大きくなりました。そして開票の結果は原発賛成・消費税賛成の候補者が当選、毎週金曜日の夕方、首相官邸前に集まった原発反対派は、一体どちらに投票したのか?と不思議でした。

それが3年半経った今回の2016年の参院選の状況も「史上最低の投票率」、その時の状況と似ています。2014年2月の都知事選でも、閑古鳥の前で演説した舛添氏が当選し、陸橋が壊れるほどの大群衆の前で演説した細川氏が負けた時と似たような構図。大群衆を集める候補者は落選し、閑古鳥の前に立つ候補者は当選することが繰り返されているのです。どう考えてもおかしいと思います。

その時のblogにも、私は「不正選挙―ムサシ」ということまで書いていましたが、私自身半信半疑だったと思います。今回の選挙でも断定はできませんが、あまりに不自然なことが繰り返し起きると、ますます選挙そのものに対しても、疑心暗鬼になってしまいます。
もし不正があるとすれば、報道される「最低の投票率」も作られた数字かも知れません。実際の投票率が上がったとしても、選挙のたびに「最低の投票率」だとニュースで流されれば、選挙そのものを信用しなくなった国民は選挙に行かなくなり、実際の投票率も「最低の投票率」になってしまい、日本は為政者のやりたい放題の国になるでしょう。
今回の選挙の後、東京だけでな区地方のあちこちで、不思議な現象が起きているようで、とうとう地方紙のいくつかが「不正」という言葉を使い、この問題を取り上げ始めました。過去においての疑問も含めて、何らかの方法でこの問題を、しっかり解明してほしいと思います。それを怠れば、日本から民主主義は消え、独裁国家になってしまうからです。

あと半月もすれば、都知事選です。在外選挙は国政選挙しか投票できないので、私は地方選である都知事選の投票はできません。でも、気持ちは未だ都民の私、この都知事選では、疑いもなく公正に選ばれた本当の当選者が、東京都の知事になることを心から願ってやみません。
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# by amtask | 2016-07-16 16:34 | ◎ ひとり言 | Comments(0)

バンクーバーに戻って2週間が経ちました。

6月末にバンクーバーに戻り、日本の想い出を綴っているうちに、2週間が経ってしまいました。
日本から戻ると忘れずに撮る写真は窓からの景色。日本に行く前は、少し雪が残っていた遠くの山の頂きには、まだほんの少し雪が残っていました。私達が戻る前は、雨で寒い日が続いていたようです。
バンクーバーに戻った日は、曇りで肌寒かったのですが、本来今頃は真夏の季節。夏の象徴のようなcruise船がゆっくりアパートの前の海を滑るように過ぎて行きました。

家の中の花で、留守中気がかりだったのは、昨年の春、引っ越しのお祝いに戴いたオーキッドの花。
一度全部花が終わった後、私達が日本に出かける前にようやく1つか2つ小さな花が咲き始めたのですが、何と大きな花が4つも咲いていました。留守中、見回りして下さったリアルターさんに感謝です。
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戻った翌日から多忙で、お蔭で時差ボケを感じなくて済んだのですが、1週間後、一時の忙しさが過ぎてみたら、時差ぼけが戻ってきました。1週間遅れの時差ボケからも解放され、友人ご夫妻と共に過ごした、楽しい時間を振り返ってみました。

日本から戻った翌々日、日本の友人ご夫妻がバンクーバーにやってきました。私達がバンクーバーに向けて成田を出発する日、御夫妻はカルガリー行きの飛行機で成田を飛び立ち、3日後、ロッキーを回った後、我家から徒歩10分のホテルに到着されたのです。
その夜は、我家で私の手製のお惣菜で夕食を共にし、翌日の午後スタンレーパークを一緒に歩きました。晴れて風もなく、公園を歩くのには最適な日でした。
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その日、ご夫妻と一緒に歩いたスタンレーパークは、私にとっては馴染みある散歩のコースですが、初めて歩くM子さんにとっては珍しく感じることがあるようで、時々びっくりした顔をされるのです。それを見て、私も移住直後に感じた新鮮な驚きと感動が蘇って来たのです。 

上段の写真―日本では見られないほど大きい樹は沢山あるのですが、白い花の咲くDogwoodの木、見慣れた私でも、はっとするほど巨大でした。Dogwoodの白い花はBC州の州花なのですが、高いところに咲くので気が付かないことが多いのです。
真中の写真―スタンレーパークのところどころで見かける巨大な植物。樹ではありませんが、人の背丈より高いものもあり、葉も巨大で、下から葉を見上げると空が見えない程なのです。私は名前も知らないまま見慣れてしまったのですが、日本では見たことがありません。
下段の写真―公園を出て、Davie Streetで見た路線バス。運転手さんが乗客の自転車を、バスの前に載せている光景が、M子さんには珍しかったようです。スカイトレインでも、自転車と共に乗り込んでくる人がいますが、私も最初はちょっと驚きました。
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ゆっくり歩いて2時間ほど、夜遅くまで明るいバンクーバーも、公園を出る頃は陽も傾き影も長くなりました。公園を出て海に向かって歩く途中の景色も、私の好きな景色です。

街に戻り、ご夫妻が滞在されているホテルで一休みし、近くのレストランに晩御飯を食べに行きました。予約してなかったのですが、運よく良い席が確保できて、ビールとワイン、ムール貝やカラマリのご馳走を美味しく戴きました。
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私達も久しぶりに、スタンレーパークを新鮮な気持ちで歩くことができた楽しい一日でした。心地よい疲れで、時差ぼけも出なかったのかもしれません。
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# by amtask | 2016-07-12 14:48 | Comments(6)

備忘録ー日本滞在、残りの一週間

金沢旅行から帰って、バンクーバーに戻るまでの一週間は本当に忙しかったのですが、
忙しさの合間に、東京をあちこち歩き回り、色々なことを感じました。

新宿に行った日、友人とランチを楽しんだ後、どうしても行きたかった展覧会に行きました。テーマは「樹」、「フランスの風景」と、とても興味がある要素が2つもあったのです。
東京には沢山の美術館があり、数えきれないほどの展覧会が開かれているので、私は日本に一時帰国すると、必ず友人達と1~2回は美術館に行くのですが、今回はいつもご一緒して下さる絵のお友達が忙しく、美術館巡りをする機会がなかったのです。
今回、その展覧会の最終日が26日なのでまだ間に合う、そして場所は新宿の東郷青児紀念美術館、前回の日本滞在の時、折角友人と待ち合わせて、この美術館に東郷青児の絵を見に行ったのに、月曜日で閉館でした。今回は水曜なので大丈夫、これだけの好条件が揃えば行くしかありません。
友人と別れた時はすでに夕方でしたが、閉館までの約1時間半、絵を見る時間が持てました。美術館は夕方だったためか空いていて、興味ある絵を好きなだけ時間を割いてみることができました。一人で美術館に行ったのは、これが初めてでしたが、一人でも行ってよかった、美術館で絵を見た1時間半は、慌しさの中のオアシスのような時間でした。
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その翌々日は金曜日、東京駅近く歯医者さんで治療を受け、八重洲口の前の大通りを渡ったところで見たものは、某証券会社の大きな電光掲示板を多くの人が集まって見上げている光景でした。私もつられて掲示板をみると、その日の日経平均株価が15,000円を切って、前日比-1,285.98円となっていました。この数字を見て、急激な株価暴落に驚きました。何が起きたのだろう、しばらく考えて、その日が英国のEU 離脱するかどうかが決まる日だったことを思い出したのです。日本から見れば遠い英国ですが、グローバル化した現代、ニュースは瞬時に地球を駆け巡ったのです。遠く離れた日本にも、これから大きな変化があるに違いないと、ちょっと心配になりました。
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その翌日の夕方、目白に住む息子の家に行く途中、目白通りから護国寺に抜ける不忍通りを歩いたのですが、道路の拡幅工事が行われていて、以前はそれほど広くない通りが、片側3車線の大通りになりつつあるのを見ました。この周辺の道は、私が学生時代によく歩いたところ。学校の帰りに寄った友人の家も、道路拡幅の為に買収され、道路の一部になっていました。こんな身近なところまで、変化が押し寄せる東京を見た気がしました。
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そして2日後私は、来るたびに大きく変わりゆく東京に心を残し、こじんまりしたバンクーバーの街に帰ったのです。
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# by amtask | 2016-07-09 02:52

備忘録―金沢旅行(続き)

蛍を見た翌日の朝、私達はホテルに荷物を預けて、兼六園に向かいました。
ホテルを出てすぐ、昨夜蛍を見た渓流沿いの道を通りました。昨夜は真っ暗で何も見えなかったのですが、蛍についての説明もあり、蛍が飛び交った渓流の景色も見ることができました。
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次に行ったのが、この旅行のハイライト、兼六園です。
兼六園は、観光案内の写真などで見慣れた景色ですが、やはり日本の3大庭園だけあって、実物の景色は見ごたえがありました。昔来た時は秋、まだ積雪はなかったものの、雪つりの景色が見られました。今回は初夏、緑濃い木々が水に映り、きれいでした。
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金沢では、東京ではめったに見られない和服の女性を2回、見かけました。水辺の兼六園と和服の女性よく似合う光景です。女性の浴衣も加賀友禅風、鮮やかなきれいな色でした。
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兼六園を出た後は、ひがし茶屋街へ。金沢駅に近いエリアで、「ひがし茶屋」として、茶屋町創設時から明治初期の建築が残る重要伝統的建造物群保存地区に指されてされています。
京都の祇園に似ていると言われ、現在は石川県の伝統工芸品や九谷焼などのお皿、金箔のお化粧品などのお店も立ち並んでいますが、以前は遊郭があった所です。
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ひがし茶屋街で内部を見学できるお茶屋さんの施設としては2~3あるそうですが、私達は志摩というお茶屋さんに入館料500円払って見学しました。入館料は少し高めですが、説明が丁寧でした。
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この建物は、江戸時代後期に建てられたお茶屋さんで、当時の姿のまま一般公開されていて、説明を聞きながら、各部屋を見て回ることができます。
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踊っている芸者さんの光景はビデオで映されていたものです。
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はなれの間だけ、壁の色が紅色ではないのは、寛ぐため、休息の為の部屋だったのでしょうか。説明では、この建物に宿泊できる部屋はないのです。
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説明で興味深かったのは、いくらお金があっても一見さんお断り、これはよく言われている事ですが、当時の武士は立ち入り禁止、豊かな町民だけが利用できたというのです。武士は今の高級公務員のようなもの、その人達を除いて、そんな高額な遊興費が払える豊かな民間人が沢山いるほど、金沢の街は栄えていたのでしょうか。

その後は近くの主計町茶屋街(主計は「かずえ」と読む)を歩いてみました。ひがし茶屋街などは特に、昔の茶屋街の史跡的イメージが強いのに対して、主計町茶屋街は現役の茶屋や飲食店が営業していて、活気があるという人も居ますが、私達が歩いたのはお昼過ぎ、ひっそりとしていました。
主計町茶屋街を過ぎて、私達は昼でも暗いという「暗がり坂」を登りました。
階段を登りきったところに神社があるのですが、ネットで調べてみると久保市乙剣宮という神社でした。また坂は主計町茶屋街と、坂の上にある久保市乙剣宮を結んでいて、かつて旦那衆が人目を避けて茶屋街に通うために使われていたとか。
また、久保市乙剣宮は泉鏡花ゆかりの神社で、近くに泉鏡花の生家や記念館があるそうです。
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ついでにネットで得た知識ですが、「あかり坂」もあるとか。それは地元住民の依頼を受けて作家五木寛之が、尾張町から主計(かずえ)町へ通じる「暗がり坂」に平行する坂道を、暗い夜のなかに明かりをともすような美しい作品を書いた鏡花を偲んで、あかり坂と名づけたというのです。あかり坂は、また、上がり坂の意(こころ)でもある」。標柱にも五木氏の言葉が刻まれているそうです。
地元住民の方の明るさを求める気持ちで命名された坂道。明るさを求める気持ちは、金沢の文化、例えば加賀友禅や九谷焼の明るい鮮やかの色調、金箔の輝きを好むということにも表れていると思います。再び金沢を訪れることがあれば、あかり坂、是非登ってみたいです。

暗がり坂を登った後は、ゆっくり歩いてホテルに戻りました。あらためて、金沢の街を歩いてみて、東京と違って、時間がゆっくり過ぎていくのを感じました。
ホテルで預けた荷物を受け取り、金沢駅に向かう途中、近江町市場により、他のメンバーの方は買い物をしましたが、数日後にバンクーバーに戻る私達は見るだけ。
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後は予定通り、東京行きの新幹線に乗り込み、2時間半後、東京駅に着きました。着いた東京駅は夕方の混雑で凄い人!あの静かな金沢から見ると別世界でした。
こうして日本の中の異文化が感じられた金沢旅行、たった1泊2日の短い旅でしたが、同行して下さったメンバーの方がた、特に街を案内して下さったSさんに感謝です。お蔭で、効率よく、楽しく見て回るまわることができました。
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# by amtask | 2016-07-07 03:52 | Comments(2)

備忘録―金沢旅行

早いもので今年も半分が過ぎて、今日はもう7月。
6月末に日本からバンクーバーに戻り落ち着いた今、日本滞在中に行った金沢旅行を思い出してみました。

40日の日本滞在も1週間を残すだけとなった6月の下旬、合計6人のグループで金沢を旅しました。
私にとっては2回目の金沢でしたが、若い頃、自分の意志でなく社員旅行として行ったので、兼六園と武家屋敷ぐらいしか記憶に残っていません。
今回の旅行では、新しく開通した北陸新幹線に乗ることも楽しみの一つ。
出発の日、朝早く起きて東京駅から新幹線に乗り、2時間半後には金沢に着きました。。
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お昼まで間があるので、街を見ながらゆっくり歩いて近江町市場へ。
グループの仲間のお一人が金沢に詳しく、お目当ての食堂の前まで行ったのですが、すでに長蛇の列。第二候補の食堂の前に並んで、美味しいお昼ご飯にありつけました。
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ランチの後はゆっくり歩いて、兼六園近くのホテル(ホテル金沢)へ。結婚式場も備えた大きなホテルです。そのホテルで早めのチェックインを済ませて、荷を下ろし、早速街に出ました。

まず金沢城公園へ。大手門の巨大な割石を使った石垣に圧倒されました。その傍らに咲く桔梗がより可憐に見えました。
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立派な門(名前を忘れました)をくぐる頃、ポツポツと雨の気配ですが、傘を差すほどではありません。
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その日は、兼六園は素通りしただけで、次の目的地21世紀美術館へ向かいます。この美術館は「街に開かれた公園のような美術館」ということで、入場無料のエリアが広いのです。私達は時間の余裕もないので、まず無料エリアだけまわってみました。美術館のエリアに入るとプールがあり、水の中に人が立っているのが見えました。実際は、水の中に人が立っているように見えるだけ、どんな仕掛けになっているのでしょうか。
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そして建物の中に入り、色々な部屋を見て回り、疲れたので鮮やかな友禅模様の壁面の傍の椅子に腰かけて少し休憩。再び街に出て、コーヒーショップで喉を潤してから、香林坊という繁華街を通り、次の目的地へ。

長町武家屋敷跡は、昔金沢に来た時に歩いた記憶があるところです。
近代的な美術館に行った後だけに、古い街並みの落ち着いた雰囲気に、心も安らぐ気がしました。難しそうだけど、絵にもなりそうな光景も沢山ありました。
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由緒ありそうなお屋敷もいくつか。
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その後は加賀友禅の工房へ。
加賀友禅の華やかな色合いは、九谷焼と同じように豪華で鮮やか。太平洋側に比べて日本海側の金沢の気候は暗いので、明るい色が好まれるのかも知れません。金沢の名産品には金箔があしらわれるのも、「明るく豪華」がキーワードだという気がします。
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その後、武家屋敷や足軽資料館など見て、日も暮れかかったころ尾山神社に寄りました。
この神社は、前田利家とお松の方を祀った神社ですが、神社にしてはステンドグラスがあしらわれていたり、教会のような雰囲気を感じたり不思議な神社。もしかして隠れキリシタン?等と思ってみたのですが、旅から帰りネットで調べると、金沢港を出入りする船の為の灯台の役割を果たしていたという記事を見つけました。
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また利家は常に命を狙われていたようで、馬に乗った利家の銅像に背中を覆う大きな袋,母袋(ホロ、ホウと読む)があるのですが、それは敵の放った矢から、命を守るためだったそうです。母が子供の命を守るために用意した防具という意味でしょうか?
母と言えば、驚いたことにお松の方は、2人の男児と9人の女児、合計11人の子を生んだそうです。
感慨深く利家の銅像を見たり、夕暮れが迫った古めかしい庭園を散策したのです。
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その日の夕食は、色々探した結果、適当なお店が見つからず、ホテルのダイニングでとりました。豪華な加賀料理ではなかったのですが、のんびり寛いで食事を楽しむことができました。

食後の楽しみは、その日が最終日だという蛍祭りへ。ホテルからすぐ近くの、きれいな水が流れている渓流沿いの道の街灯を消し、ボランティアの説明が聞けるというイベントでした。
目が慣れてくると、アチコチに小さな光が点滅しながら動いていきます。
私にとっては初めて見る蛍。蛍の雄と雌が出会いを求めて互いにサインを送るのが、蛍が放つ光の点滅なのです。小さな蛍を手に取って、ボランティアの方が見せて下さいました。深い土の中で長い時間をかけて育ち、地上に出ると1週間の命だそうです。東京に暮らしていた私は、高級料亭や椿山荘でしか見ることできないと思っていた蛍が見られて、満たされた気分になれたのです。(続きます)
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# by amtask | 2016-07-05 15:00

梅雨の合間にー深大寺と神代植物公園

梅雨の合間に、深大寺に行ってきました。
何年ぶりか思い出せないほど久しぶりの深大寺と神代植物公園でした。
その日は暑い日で、真夏のような強い陽射しでしたが、平日ということもあり、空いていて静かでいいな、と思ったら聞こえてくる言語は日本語より中国語、東京の都心から離れ、交通の便もよくないのに、外国からの観光客が多いのに驚きました。
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深大寺に着くと、まだお昼には間があるので、まず水生植物園へ。先日行った明治神宮の花菖蒲は、水がない土の上で咲いていたのですが、ここでは水の上で花菖蒲が咲いていました。その日は晴れて暑く、きれいな青い空に白い雲、真夏のような景色が広がっていました。
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しばらく散策した後、深大寺の境内へ。ご一緒した友人の愛犬が眠る動物霊園に行き、ワンちゃんの冥福をお祈りしました。
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時間がお昼近くになり、「雀のお宿」というお蕎麦屋さんに落ち着き、深大寺蕎麦でランチを楽しみました。
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午後は植物園へ。鬱蒼とした緑濃い林・広い芝生の広場・そして川や池もあり、自然がシッカリ残されている広大な植物園。川で泳ぐ長~い蛇は初めて見ました。すごく早く泳ぐので、良い写真は撮れませんでした。
池の縁まで行くと、水面を覆うように白やピンクの蓮の花が咲いているのが見えました。
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林の中に咲く何気ない花も、光と影の中で華やかに輝いて見えました。
広大な薔薇園は。薔薇の盛りを過ぎていましたが、まだ薔薇の香りが残っていました。でもとにかく熱いので、建物の中へ。
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バラ園の傍に、温室がありこの中も暑かったけど、熱帯性の植物を見ることができました。
ハイビスカス、サポテン・オーキッドなどもきれいでしたが、一番印象に残ったのは、熱帯性スイレン。私達が身近に見るスイレンは温帯性スイレンだそうですが、その違いは、熱帯性スイレンは花が水面に浮かぶのではなく、高く伸びた茎の上に花をつけるのです。そのため、水面に映った花がとても素敵、花の美しさが2倍楽しめる熱帯性スイレンなのです。
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熱帯性スイレンを堪能した後は、オーキッド・ベコニア・サボテンなど駆け足で見て外へ。
少し涼しくなった外に出て、植物園の出口近くのCaféでお茶して植物園を後にしました。
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# by amtask | 2016-06-18 14:54 | Comments(6)

10年ぶりに見た明治神宮の花菖蒲

東京も数日前に梅雨入りしました。
今日は雨ですが、梅雨にしては雨は少なく、比較的過ごしやすい初夏の陽気が続きました。
日本滞在の前半は、税金の申告や用事で忙しく楽しむ暇がなかったのですが、ようやく5月末頃から、花を見に行ったり、お友達とランチする時間が持てるようになりました。
カナダに移住後、6月の初旬にはバンクーバーに戻ってしまうので、いつも時期が早過ぎて見られなかった明治神宮の花菖蒲、10年ぶりに見に行きました。それも10年前に見に行った時と同じ友人が、付き合ってくれました。

平日なのでそれほどの混雑もなく、お天気は曇り、花菖蒲を見るには絶好の日よりでした。
入口を入ると、まず目に飛び込んできた景色は大きな蓮の花が浮かぶ池!10年前にもこの池は有ったはず、同じ時期なので蓮も咲いていたはず。でも蓮の花は、私の記憶から完全に消え去っていたようです。
大きな蓮の花が見ごろで、私はここに花菖蒲を見に来たことを忘れるほど見事な蓮の花でした。
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少し歩き進むと、見慣れた花菖蒲の光景が広がっていました。でも10年は花菖蒲は水の中に咲いていたような記憶があるのですが、乾いた土の上で咲いている花菖蒲がちょっと可哀想。やはり花菖蒲には雨や水辺が似合います。それに時期が少し早かったのでしょうか、まだ満開ではなかったのです。
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それでもきれいに咲いている品種もありました。
沢山の種類の中から目についたもの写真に撮りました。
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庭園の中はきれいに保存、整備されていて、茅葺屋ねの東屋の景色も日本的で落ち着いた雰囲気。ここが都会の真ん中であることを忘れてしまうほどでした。
 
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明治神宮にはいくつかのパワースポットがあるというのですが、その一つがこの清らかな水が湧き出る井戸。
10年前に来た時、ほとんど人影もない、ひっそりした井戸を見に行った記憶があるのですが、10年後の今、、管理人のような人が監視していて、見学者を一列に並ばせて、3人ずつ井戸の水に触らせてくれるのです。3人が手を少し水に触ると、監視員のおじさんが、「はい、次の3人の人どうぞ」と言うのです。並んでいる人を見ると、半分ぐらいは外国人のようでした。
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本来の清正井は、涸れることなく湧き出る清らかな湧水によって、強い浄化作用が満ちているパワースポットだそうですが、次のような注意が必要だとか。
「清正井は陰陽道でいう陰陽がはっきり出る、陰呼(いんこ)という作りになっていて、大勢の人が訪れたために、人々の邪気が溜まってしまい、負のパワー、負のエネルギーが渦巻いている」。
なので、「雨の日や、夕方薄暗くなってから、清正井を訪れると、負の気を身につけてしまうので、雨の日や午後2時以降は訪れてはいけない」というのです。
私達、何も知らないで行ったけど、その日井戸を訪れたのが12時過ぎ。悪い気は貰って来なかったということになります。良かった!と胸を撫で下ろしました。

そういえば、その日のニュースで原宿駅を新しく建て直すということが報道されました。
確かに外国からの観光客も増えたし、建物も古くなったので、新しい広い駅が必要なのだと思いますが、原宿駅の落ち着いた佇まいが失われるのは、ちょっと淋しい気がします。
昔の原宿駅、本当に小さな静かな駅だったのです。
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# by amtask | 2016-06-13 14:43 | Comments(4)

東京の初夏

あっという間に予定滞在期間の半分が過ぎてしまいました。
滞在の前半は、比較的お天気が良く、晴れると暑いのですが、日陰や朝夕は肌寒ぐらいの,過ごしやすい初夏の陽気が続きました。
急ぎの用事も終わった5月下旬から6月初旬にかけて、2つの公園に行きました。

良いお天気の週末は、散歩もかねて羽根木公園へ。つつじの時期が過ぎて、お花を楽しむことはできませんでしたが、新緑から夏色に変わりつつある木々の緑がきれいでした。
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6月初日、五反田に用事があり、その帰りに以前から行きたいと思っていた池田山公園に足をのばしました。小さな公園ですが、パワースポットがあるというので、急に脚光を浴びた公園。しかもパワースポットとしては、首都圏では最高の場所だとか。ネットでその公園の説明を読むと、
「池田山公園は風水で言う龍穴に当たり、富士山から発する龍脈が入ってくる場所といわれ、岡山藩主池田家の下屋敷の奥庭だったところ。戦後しばらく私人の邸宅だったが、品川区が土地を取得し、庭園を保存し整備して1985年に区立公園として開園された。」
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また池田山公園の形式は、「日本庭園に多く観られる回遊式庭園だが、池田山公園の場合は高低差があるので、公園の高台からだと眼下の池を覗き込む感じになる。それは「のぞき式」と呼ばれるのだが、そのため0.7ヘクタールと、公園としては大規模ではないのに、なんともいえない壮大なスケール感が生じる。 」
この説明の通り、公園に入って上から池を見下ろした時、「幽玄」という言葉が思い浮かびました。
ここは目黒と五反田の中間あたりに位置する都会なのに、何とも言えない静寂に包まれ、上から見下ろす池の縁には菖蒲の花が咲き、大きな鯉が泳ぐ景色が、緑濃い木々の間から見えて、とても都会の中の公園等は思えないほど。小さな公園ですが、確かにここはパワースポットの場所だと納得できるような気がしました。
正門の反対側の入口から入って、正門から出たのですが、正門の近くには立派な井戸もありました。きっとパワースポットには綺麗な水は付き物なのでしょう。
↓の写真の灯篭は、古くて次の地震で崩れるという代物、でも立派な灯篭でした。
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しっかりパワーをもらった気分で、公園を後にしたのですが、目黒駅に行く途中、不思議な光景を見ました。虹色の雲です。虹雲は彩雲ともいわれ、その雲を見ると幸運が訪れると言われているそうですが、地震の前兆だという話もあるようです。私が見た虹雲はどちらなのでしょう。とにかく、私は初めて虹雲を見たのです。
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虹雲を見た後、しばらく歩いて目黒駅の近くまで来ると、↓のような看板が立てられた工事現場に差し掛かりました。未だ建設中の40階建てのコンドミニアム、完売御礼というのです。「爆買」という言葉が頭をよぎりました。日本でも富裕な外国人が不動産を買っているのでしょうか?
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たった一駅、五反田駅から目黒駅の間を歩いただけで、色々なものを見ることができた午後。やはりあの虹雲は幸運の雲だったのだと思います。というのは、虹雲を見てか1週間経とうとしている今、まだ大地震は起きていないからです。
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# by amtask | 2016-06-07 22:28 | Comments(0)

日本へ一時帰国ー初夏のバンクーバーを後にして

早いもので日本に戻って10日も経ってしまいました。
カナダに移住して10年、春と秋の2回、日本への一時帰国を繰り返しているのですが、いつもの年より1か月近く遅い一時帰国で、新しいことを体験し、見慣れない景色を楽しみました。4月後半から5月前半はバンクーバーに居たことがなかったのです。
春から夏にかけてのイベント(特にマラソン大会)が多いバンクーバー、週末になるとバンクーバーのダウンタウンはイベントがある度に、交通規制が敷かれて大変です。ダウンタウンに近い我家の周囲も、イベントの日のある時間帯は、車で出ることも入ることも難しくなるのです。今までこの時期はバンクーバーを不在にしていたので、あまり気になりませんでしたが、週末に出かける予定、来客がある時は、事前に調べておかなければなりません。便利はずのダウンタウンは、不便な街になってしまうのです。
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5月半ばになると、新緑はますます鮮やかさを増し、石楠花やハナミズキが桜に代わって街を彩ります。街の色彩が変わると、歩きなれた道も、はっとするほど新鮮に感じます。
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4月下旬に、いつも通る街で見た白い花、初めて見たような気がします。名前も知りません。
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5月初旬、マーケットで見かけたルバー、大きなルバーを2本買って帰り、ジャムを作りました。食べ残した分は、日本に持ってきて食べています。
トウモロコシは出盛りになると皮付きのまま山積みで売られます。これは重さでなく1本いくらで売られるので、大きくて実がしっかりついているのを選んで買いました。これは1本50セント。2本で約85円位。
日本でトウモロコシ見つけて買おうと思ったら、一回り小さいのが1本150円、高いので買いませんでした。
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5月に入ると、アパートの前の海を通る船も貨物船に加え、遊覧船やクルーズ船が加わり、ますます賑やかになります。ボーっと窓の外を眺める時間も長くなりそう。
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1年で一番過ごしやすいと言われている初夏のバンクーバーに心を残し、5月半ば過ぎ、日本に一時帰国しました。
1年ぶりに3つの花を咲かせてくれたオーキッドが気がかりでしたが、日本では私を待っていてくれた花がありました。バルコニーの片隅に咲いていたシンビジウム。この花は、20年近く前、友人夫妻が初めて我が家に遊びに来てくれた時に戴いた花なのです。家を留守にするとき、仕方なくバルコニーの片隅に放置したのは、雨も降り日が照るので、生き延びてくれることを期待したから。過酷な環境で健気に開花したシンビジウムを見た時は本当に嬉しかったです。
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# by amtask | 2016-05-29 12:24 | Comments(2)

母の日の赤い花

もうすぐ1週間経ちますが、今年の母の日に、偶然にも友人から赤い花を戴きました。
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その日は、私達もしばらく日本に行きバンクーバーを離れるので、親しい仲間が集まってポットラックパーティーを開きました。
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友人のSさんが、ご馳走とお庭に咲いたお花を持って来て下ったのです。
更に、ちょうど1年前、引っ越し祝いに戴いたオーキッドの花が、再び開花したのです。
母の日に偶然戴いた赤い花、お部屋も明るく、私の気持ちも華やぎました。

2年がかりで描いた桜の絵
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# by amtask | 2016-05-14 15:31 | Comments(4)