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いよいよ秋本番

いつの間にか9月ももうすぐ終わり。
相変わらずの自粛生活が続いていますが、周囲を見回すと、夏から秋への季節の移り変わりを感じます。

中秋の名月も見られました。月はまず北寄りの窓から見え始め、深夜には東側の窓から見ることができます。お月様に会えた日は、ぐっすり眠れます。
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お天気の良い日は、青い空に雲が綺麗に見えます。数日前の朝は飛行機雲が見られました。でも、あっという間に消え、翌日は雨模様になりました。
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雨上りに買い物に出ると、住宅街のフロントガーデンの紫陽花が綺麗。まだ夏のままの色を留めている花、少し秋色に変わっているものもありました。
3番目の白い紫陽花、10年も前にアクリルで絵を描きました。その古いベンチもそのまま、帰り道にその道を通ったら、工事の途中で一休みしているおじさん2人が、座っていました。
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時々買い物に行く時に横切る 大通りの街路樹もいつの間にか紅葉し始めていました。
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ある日、買物からの帰り道、近道するために路地を通ったら、蔦の赤い葉が目に留まりました。見上げると、蔦の長~い枝が高い建物の屋上から垂れ下がっているのが見えました。
今まで、こんな長い蔦、見たことがありません。
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狭い行動半径の中でも周囲を見回すと、秋本番を迎える時期になったことに気が付きました。

# by amtask | 2021-09-27 04:10 | Comments(3)

ワクチンパスポートの発効-9月13日

昨日のテレビニュースで、BC州においてコロナワクチンの接種率は1回接種は86%、2回接種は78%になったと報じていました。私はまだ未接種、子供の頃から注射嫌い、それにもまして、まだ治験も終わっていないワクチンを、自分の体の中に入れられるのが不安。そして夫もアレルギーを持っているので、接種後に何が起きるか予測できないからです。
ワクチンは病気感染の予防で健康な人が接種するもの、治療薬は罹ってしまった病気を治すもの。もし病気になってしまったら、治療のために注射を受けると思いますが、未知のワクチンの接種を受けるのは、副作用などを見極めてからと思っているのです。

色々ワクチンについて考えているうちに、私の周囲の高齢者の方々が、ワクチン打ち始めて半年がたちました。
現在、カナダにおいては2回接種した人の割合は順調に増えています。それなのに、最近また急に感染者が増え、一時緩和されたコロナ規制が再び、厳しくなってきたのです。接種する人が増えれば、集団免疫ができて、感染が止まるはずなのに、2度の接種を受けても感染する人が多いのは何故でしょう。この秋は感染者が減り、規制もかなり緩められる予定でした。

私が通う、Community Centerの、Art Classは、9月初めに再開して、私は2回出席したのですが、その直後、ワクチンパスポートの導入により、厳しい規制が敷かれたと、Centerから緊急のお知らせメールが来ました。9月13日以降は大きなイベントや集会には、ワクパス(ワクチン接種済みの証明書)が必要だとは知っていましたが。
その証明書がなければ、イベントに参加ができないばかりか、建物に入ることも制限されるというのです。そのルールは2022年1月半ばまでとなっていますが、状況次第では延長もあり得るとのこと。

このルールが発効し9月13日直後、街に出てみるとレストランの入口には「店内に入るにはワクチンパスポートの提示が必要」だという紙が張ってありました。
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また、私達が所属する日本人会のイベントが9月末に予定されていたのですが、その会場(建物)に入場するために、ワクパスが必要になるのというお知らせが来ました。未接種の私達は、その会の参加が不可になってしまったのです。

コロナパンデミックが始まったのが、昨年の3月、1年半の間、ほとんど徒歩圏内で移動し、買物と散歩、偶に友人宅に訪問、春や夏はお花見やBBQなどの屋外でのイベントには参加しましたが、これから冬を迎え、屋外でイベントは期待できません。
今そんな状況になっていますが、ロックダウンされた1年前の生活と、不自由さにおいては、今も同じですが、1年前と大きな違いがある事に気付きました。ワクチン接種者と非接種者との分断です。接種者はワクパスでほとんどの制約が外れ、コロナ以前の生活を取り戻しつつありますが、ワクパスを持たない非接種者は、生活の不便さに加えて、親しい友人や知人と。目に見えない分断を感じることがあるのです。とにかく非接種者は少数派になってしまい、友人同士の会話でも、ワクチンについては避けるようになってしまいました。

そんな折、昨日私が買い物に出ると、我家の周囲の主要道路のすべては車の大渋滞。こんな大渋滞は初めてという程でした。我家に戻りその理由が判明、「世界同時ワクパス反対」のデモだったのです。いま世界中でワクチン接種が強行され、ワクチン接種者が多数派、未接種者は少数派になってしまいましたが、少数派にも、デモが許されだけの自由が残されています。
でも近い将来、今は未接種の人達も生活の不便さに耐えきれず、不本意ながら接種してしまうと、未接種の人は更に少数派になってしまうでしょう。ワクチンの接種による集団免疫などのメリットはあると思いますが、今後、世界中でワクチン接種を強制することが起きるのではないかと不安です。コロナ感染も怖いけど、私達が住むカナダや日本などの国々が、自由が許されない国になるという方がもっと怖い、と思った日でした。





# by amtask | 2021-09-20 10:46 | ◎ ひとり言 | Comments(4)

過ぎ行く夏を追いかけて

お天気の良い日曜日、一人で散歩に出ました。
行先は、Sunset beach、半月ほど前にも歩いた公園です。四方を海に囲まれたバンクーバーですが、其々景色も趣も違うのです。我家から南に向けて歩くと、30分程でこの海岸に着くのですが、途中、見慣れた住宅街の木々にも、季節の変化が感じられます。
ダウンタウンの賑やかな通りを過ぎると、大木の茂る静かな住宅街、古い街並みに天を突くような大木が茂っています。
見上げると、夏の名残の強い陽射しを遮っている木々の葉の間から、未だ強い陽射しが、夏を惜しんでいるようです。
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しばらく歩くと、海岸に出ます。海岸通りを渡り、海岸を見下ろすと、きれいな空に白い雲、沖にはヨットが浮かび、平和な夏の風景が見られました。
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夏も終わりの海辺には人も少なく、海岸に横たわっている古い大木に座りしばらく休み、立ち上がった時、若い男の人とワンちゃんの平和で穏やかな光景が目に入りました。人は安心して本を読み、優しい愛犬は遠くの海を見てるいるよう。ワンちゃん大好きな私には、羨ましいような光景で、遠く離れていることを幸いに、思わず写真を撮りました。
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海岸を離れて帰路につき坂道を登るのですが、行きには気が付かなかった落葉に目を奪われました、いつの間にか散った赤や黄色の落葉が、秋の到来を知らせているようでした。
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しばらく歩くと、街中の大きな公園に出るのですが、ここで久しぶりに向日葵を見ました。隣に聳える大木と並んで、大空を背景に大輪の花を咲かせていました。今住んでいるアパートの近くは、新しく開発された公園はあるのですが、向日葵は見かけません。なにか久しぶりに出会った友人と会ったような気がして、何枚も写真を撮りました。
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またちょっと歩き、我家の近くの酒屋さんの前に出ると、お店の前の木々の枝にピンクの実が実っているのが見えました。
酒屋さんの前の通りには、春にはDoog wood (ヤマボウシ)の木々にピンクの花が咲ていたのを、思い出しました。
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家に戻ると、間もなく夕食の支度。サンルームのトマトに実が5つ付いたのですが、2つ目の実が赤くなったので、夕食のサラダのお供に食べてみました。このトマト、スーパーのお店の片隅に1つだけ残った苗で、ミニトマトだと思って買ってきたのですが、去年のトマトと様子が違うので、ミニではなくミディアムトマトだと気が付きました。余り期待してなかったトマトですが、食べてみると凄く美味しかったのです。後2つの実も美味しく食べられるといいのですが。
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# by amtask | 2021-09-15 10:29 | Comments(2)

夏の終りにーBBQ

早いもので、9月になってしまいました。
9月の最初の週、友人から海岸でのBBQのお誘いがあり、Belcarra Regional Park に行き、友人達総勢 8人で、BBQのランチを楽しみました。この公園は、我家から1時間電車に乗り、車で30分程の距離にある入り江に面しています。
BBQの設備、駐車場、車椅子対応のトイレなどが整備され、カヌーやカヤック、蟹や魚のフィッシングもできるなど、色々な設備が完備された公園です。でもキャンプは禁止、禁酒禁煙、結構厳しいルールがありますが、でも、ルールさえ守れば、平和な穏やかな海の雰囲気を充分味わえる公園です。
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多分10年近く前に、この海岸に来たことがありますが、その時、共に楽しんだ友人達は、日本に本帰国したり、他界したり、音信不通になった友人もいました。今回集まったメンバーは、一人を除いて、以前と違うメンバーでしたが、気心知れた友人たちなので、焼いた肉やお魚、持ち寄った箸休めなどで、ご馳走を味わいました。何と言っても爽やかな海風と、まだ夏の余韻を残す陽射しが快かったです。
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我家の近くの海とはちょっと雰囲気が違う海を見ながら、まだ明るい陽射しを浴びて味わうBBQ、懐かしい夏の味がしました。何と言っても気楽にお話できる友人達との会話が何よりのご馳走。最近コロナ禍のために、友人との交流も以前ほど活発に行われなくなったので、家族以外と、電話やZoomではなく、直接声を聴き、お話しできる心地よさを味わえました。
 
最近、コロナ感染が増加しているのをうけ、BC州の規則により、自宅に人を招くのは5人までと制限されていますが、屋外での人数制限はかなり緩いので、このようなピクニックは気楽に開くことができるのです。でも、これから秋に向けて寒くなるので、今回の海辺のピクニックは暫くお休みになりそうです。

それぞれ家が遠いので、4時頃にはお開きとなり、また最寄り駅から1時間電車に乗って帰宅しました。電車に乗るのも1年半ぶり、それだけでもちょっと緊張、最近コロナ感染が拡大したので、マスク着用は再び必須となりましたが、人が大勢乗っている電車や駅の中に居るだけでもちょっと不安、でも人が沢山いるのを見るのは、新鮮な気がしました。
最近、自粛生活に慣れて、マスクをして買物し、マスクを外して散歩し、特別なものを食べなくても、余り不満も感じなくなりましたが、欠けているのは、人との交流です。やはり人は、人の間に居るから「人間」というのでしょう。コロナが少しでも治まり、「人間」らしい生活を早く取り戻したいと思った、一日でした。

# by amtask | 2021-09-06 04:09 | Comments(4)

部屋から出られない恐怖

8月末のある日の午後、突然火災報知機のけたたましい音がアパート中に鳴り響きました。
丁度その頃、アパート全体の大規模な水道管の交換工事が行われ、我家の専有部分の工事は殆ど終り、ほっとひといきついたところ。

その日も工事の為に、我家の玄関ドアは頻繁に開閉され、工事の人が出たり入ったりしていましたが、朝早く、工事の人が来てドアをノックするので、ドアを開けようとした時、開閉がスムースにいかず、ちょっと手間取りました。でも、まさか、その後、ドアが開けられなくなるとは思っても見ませんでした。

その日の午後、突然火災報知器のけたたましい音が鳴り響き、道路を見下ろすと、消防自動車は未だ到着前、火災報知器が鳴るのはよくある事なので、ゆっくり身支度をして、我家の玄関のドアを開けて外に出ようした時、まさかのまさか!ドアが開きません。
夫がドアを開けようと試みても、錠前のネジが緩んでいるようで、手動で開かないのです。そこで普段使わないドライバーを探すのに手間取り、部屋から出られない不安は募るばかり。その間、警報は鳴りやまず、アパートの玄関前には、消防自動車が停まり、2台目が交差点に居るのが見えました。アパートの住民たちも、外に出始めています。

私は気が動転しパニックに!火事が起きても、部屋の外にも出られない、階段も使えない、脱出する手段が何もないという恐怖を覚えました。火災報知器が鳴るとエレベーターは使えず、徒歩で地上階まで降りなければなりません。警報は割と頻繁に鳴るので、また階段で降りることを億劫に思うのですが、まさか、部屋から出られないとは、考えてみませんでした。
ドライバーをようやく見つけ出した夫が、それを使ってようやくドアが開き、ほっと胸を撫でおろした時、火災報知器の音は鳴りやりました。

私は最近、高層階に住むのに不安を感じ始めていました。まず、高齢化により足腰が弱くなり、階段を素早く降りられなくなる不安。次に我家のアパートの14階以上のユニットにはバルコニーがなく、窓しかないサンルームになっています。25年前は火災が起きても、はしご車は14階までした届かないからと聞いたことがあります。
新しい高層アパートは、高層階のユニットでも開放的なバルコニーがついていますが、はしご車が届くかどうか?

でも鍵が開かない状態で災害が起きたら、高層のアパートの外に出る手段は、ほとんどないと思います。
災害でなくても、自分の部屋から出られない、叫んで外部の人に訴えることもできない恐怖を感じました。外部の人との交信は電話しかないのです。、
その日は、探し出したドライバーで錠前の緩んだネジを閉めて、何とかドアを開けることができましたが、また鍵が開かなくなったら、と思うだけで恐怖です。

翌日、専門家の方に鍵の安全性を確かめてもらいました。鍵が開かなくなったのは、錠前に問題があるのではなく、玄関ドアの外枠が歪んているのが原因だと分かり、即座に直してくれて、一件落着。
でも、今まで想像もしてなかった部屋の外に出られない恐怖、防犯上の問題があるにしても、2階建の家の窓からでも脱出できる古い東京の我家の方が安全なのではと、考えてしまったのです。

外から家の中に入れないのも困りますが、外に出られない方はもっと不安です。閉じ込められる恐怖を、初めて味わった出来事でした。

# by amtask | 2021-09-04 06:42 | ◎ ひとり言 | Comments(4)