バンクーバーに戻り、半月が経ちました。

2か月振りに戻ったバンクーバーの街は、木々は新緑で覆われ、陽射しも明るく、日も長くなったのですが、気温は低く、陽射しがないところは、肌寒いぐらいです。

日本滞在中に罹った腰痛はもう2か月も続いていますが、痛みに慣れた為か、それほど生活に不自由さを感じなくなりました。家の中のこと、例えば料理・洗濯・掃除などは、少し時間がかかっても、以前と同じようにこなしていますが、今一番の問題は、一度に歩ける距離が短くなったことです。以前は楽々と歩けた距離が、急に遠く感じられ、出かけるのが億劫になってしまいそう。そこで、今までと同じような生活を維持するために、バスの定期券を買い、短い距離でもバスに乗り、引きこもりにならないように、なるべく頻繁に出かけるようにしました。

腰痛を患う前は、バンクーバーでバスに乗ることはほとんどなかったのですが、バスに馴染んでみると、バンクーバー市内を走るバスはとても便利だと気が付きました。我家の近くには3路線のバスが走っていて、それぞれのバス停まで歩いて5分以内。バスの間隔は、路線にもよりますが、大体5~10分位。乗ってみて気が付いたことは、昼間乗るのは高齢者が多いということです。杖をついている人はもちろん、カートを押して歩いているお婆さんが、カートごとバスに乗れるのを見て、ちょっとびっくり。バスは車いすにも対応できるので、手押し車のようなカートも楽々、載せることができるのです。

また高齢者が乗ってくると、若い人はすぐ席を立ち、席を譲ります。これは、オーストラリアに旅行した時も、高齢者がバスに乗り込むのを見ると、座席に座っている若い人が素早く席を立つのを見たことがありました。

時間帯によっては、バス停の前に長い列ができるのですが、体が不自由な人や高齢者がいると、優先的にバスの乗れるように、若い人が順番を譲るのです。これなら年をとっても、バスを使えば楽に一人でも出かけられる、とちょっと安心。こんなバスのお蔭で、出かけるのが億劫にならずに、予定通りに出かけられるようになりました。

絵を描くことも再開しました。今の私にとっては、良い絵を描くことは二の次で、まずArt classに行くこと、そして何か絵を描き続けることが目標です。なので持ち運びに楽な小さなサイズの画用紙に水彩で絵を描くことにしました。

最近、写真を撮る余裕もなくなってしまったのですが、気分が良い時はArt class に行く途中でお花の写真を撮ったり、他のメンバーが描いている絵を見たり、少しお喋りをしたり、御茶を飲みながらお菓子を食べたり、こんなささやかな事も貴重なことだったと思えるようになりました。(写真の花は、Art Classの近く見たハナミズキの花、白い花はBC州の州花です。)

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1度のダンスの練習にも、恐る恐る行って見ました。ほとんどの人が顔見知りで、踊れないときは椅子に座っていたり、部屋の外に出ていればいいのです。でも音楽に合わせて踊ってみたら、痛みを忘れて踊っていました。次の週も行って、時間にして1時間ぐらい、7~8曲は踊ったと思います。不思議な事に踊っている間は痛まないのです。

そんな日は、通りがかったフロントガーデンの紫陽花の写真を撮る余裕が持てたのです。

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趣味で始めた絵やダンスで痛みを忘れることができるなんて、本当に不思議です。やはり、腰痛の85%は原因が不明、レントゲンやMRIの検査の画像と、患者自身の痛みが一致するケースは、腰痛全体の15%しかないと言われていますが、やはり嘘ではなかったようです

私自身、20数年前の腰痛の時に撮ったレントゲンや、8年前の坐骨神経痛の時のCT検査での画像には、物理的な異常があるのに、痛まない時期もある訳で、今回はまた何かがきっかけとなって痛んだりするのですから、検査の画像と痛みは必ずしも一致しないということなのでしょう。

今回の腰痛が始まって2か月、もう2か月も❕と思うのですが、慢性の腰痛とは3か月以上続く場合だそうです。慢性となると治療法も変わってくるようなので、慢性になる前になんとか、いつもの私に戻りたいと思っているのですが…。

どうすれば完全に痛みが去ってくれるかが、今後の問題になりそうです。


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# by amtask | 2018-06-18 15:30 | Comments(4)

備忘録 2018年春の日本滞在

早いもので、今はもう6月、今年も約半分が過ぎようとしています。

私達は、4月上旬バンクーバーから東京に行き、約2か月滞在し、5月の末にバンクーバーに戻ってきました。

梅雨入り前の東京を飛び立った飛行機は、8時間後にバンクーバー空港に着き、外に出ると陽射しはすっかり夏のように明るいのに肌寒い陽気。後で友人に聞くと、私達が到着する直前まで暑かったそうですが、アパートの窓から見える山の頂にはまだ少し雪が残っていて、その山を背景にした海にはクルーズ船が行き交い、冬と夏が交錯するような景色が見られました。

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今ごろ、東京は梅雨入りしたそうですが、私達が滞在した2ヵ月は、春から初夏にかけての良い季節、その日本滞在の様子を、備忘録として書き留めておこうと思います。

今回の滞在は、古い家の改修、その準備としての断捨離、歯の治療などの為にたっぷり時間をとったので、その合間に小旅行にも行けるかと期待していたのです。

出発の前日、まだ雪があるかもしれない北海道へのスキー旅行のためにスキーウエアーをスーツケースに入れました。もし雪がなければ、せめて沖縄か、長崎のハウステンボスなどと、色々計画を立てていたのですが、東京についてみると、古い家の玄関前の植栽の手入れ、台所の補修などが予想以上に時間がかかり、急を要する雑用が片付いた頃、私の坐骨神経痛が8年ぶりに再発してしまったのです。腰痛の下地として考えられるのは、春は毎年、日本・カナダ・アメリカと私が関わる3つの国の確定申告の時期、日本に来る前の数週間は椅子に座りっぱなしの日が続いたからかも知れません。

4月下旬から5月の連休は、日本ではゴールデンウィーク。行楽地や繁華街は何処も混雑するので、この時期、毎年旅行などの計画は立てません。今年も家で静養していれば 腰痛も治るのだと思っていたのですが、腰痛はなかなか去ってはくれませんでした。私の体も8年前より当然8年加齢しているので、仕方がありません。

そこでとうとう旅行は諦めて、日本に来る前から約束してあった友人達との約束はキャンセルしないことを目標にしました。何とか工夫して殆どの約束をキャセルせずに友人達と会うことができたのが、日本に来た最大のご褒美だったと思います。

その工夫とは、会う場所はできるだけ近いところで、しかも駅の近くで待ち合せることを、友人達にお願いしたのです。その結果、行った先は、新宿・渋谷・東京駅・三軒茶屋・下高井戸(家の最寄り駅)・小田急線の経堂や豪徳寺、一番遠いところは北区の赤羽でした。

新宿はサンルートホテル、駅から徒歩5分という利便性で以前から馴染みがあるホテルのレストラン、3回も利用しました。

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渋谷は井の頭線構内の岡本太郎の壁画のある広場で待ち合わせ、外に出ることなくマイシティー(駅ビル)で食事をして、食後はスタバで御茶するのが定番。ある日は、駅近の西武デパート内のレストランで食事した後、若い人たちに交じって御茶しながら積もる話の続きを・・・。

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東京駅は歯医者さんの近くの大丸デパートの12階で食事、その後はデパート内のTearoom で御茶して寛いだり・・・

三軒茶屋駅は、我家の最寄駅からローカルが出ているのですが、その終着駅。昔から馴染みの地域で、何となく寛いだ気分になれます。表参道も、以前私の勤めていた会社があった場所、最近は新しい建物やお店も増えましたが、その街の雰囲気は今でも馴染めるのです。特別のご馳走はなかったけど、友人達との久しぶりに再会で、話が尽きませんでした。

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そして我家近くの居酒屋さんでの飲み会にも参加、最初は5人の予定が10人も集まりました。

又ある日は、友人達の絵が飾ったあるレストランへ。家から歩けば20分位なのに、その日は歩くのが辛くて、電車を2つ乗り継いで行きました。でも絵を見たり、美味しいランチを食べながら会話を楽しんだりしているうちに、腰痛を忘れることができました。

また北区の赤羽は、私の実家があった所、姉に会うのに、徒歩7~8分のところを、初めてタクシーで行きました。でも東京のタクシー料金が値下げされていて、初乗り410円位、嬉しい驚きでした。

バンクーバーに戻る直前の週末は、息子が私の腰痛を考慮して、我家近くのイタリアンレストランで、「母の日・父の日」ディナーを振舞ってくれました。ここはローカルな割には本格的なイタリアンレストラン。土曜の夕方だったので、家族連れも多く、中国人の家族も何組か食事を楽しんでいました。

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今回の滞在で、時間はあるのに、デパートでの買い物もする気にならず、ユニクロの前を通っても立ち寄る気もおきず、買い物は食品や水というような生活の必需品のみ。とにかく立って歩くのが苦痛、行く先々で、どこに椅子があるかを探す習慣が身についてしまいました。

読みたい本などは通販で購入。本をネットで注文し、駅のコンビニで受け取るだけで手に入ります。今回買った本は、腰痛に関する本2冊と、水彩画の本1冊だけ。貪るように読みました。

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予想外の「どこにも行かない日本滞在」は、カナダ移住後12年目にして初めてでしたが、長生きすればいつか来る老後、そのための「老後の練習」をしたような2か月でした。

そして「歩く」という人間の基本的な動作がいかに重要で、「歩ける」という当たり前のことが、とても貴重なことだったと見に染みて感じた今回の日本滞在でした。


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# by amtask | 2018-06-07 16:12 | Comments(4)

今日で4月も終わり

4月の初旬にバンクーバーから戻り、あっという間に4週間が経とうとしています。

そして今日で4月は終わり、私は一体何をしていたのでしょう。折角日本に居るのに、雑用に追われていたのです。

雑用1

私達の留守中、2月の大雪で倒れた樹の後片付け、5年ほど前、家の玄関前に我家のシンボルツリーとして植えたオリーブの木。大きくなりすぎて、大雪の日に倒れて道路を塞ぎ、応急的に伐採されてしまったのです。着いた翌日、その周辺の雑草取りや後片付けで、時差ぼけも忘れて頑張りました。それから数週間たった今ごろ、また雑草が大きく育って、我が物顔に茂ってきたので、再び草むしり。猫の額より小さなフロントガーデンですが、夏は雑草との戦いです。

雑用2

クライアントの為の米国税務申告書作成など、毎年の事ですがが、試験の答案を出した時のような安堵感があります。

雑用3

帰国1か月前に、バンクーバーからネットで予約した歯医者さんの定期検診と歯の治療。1本終わると、また1本問題の歯が見つかって、という感じです。

雑用4

自宅部分のリフォームのための準備。余りに古く汚くなった部屋を思い切って改修することに。システムキッチンを見るためにショウールームに行ったり.見積もりを見比べたり、工務店と交渉したり…。でも連休という長期の空白時間のため、今回の日本滞在中には時間的に無理そう。

雑用5

不用品の断捨離。いつも時間切れで大掃除も充分にできていない台所や、暫く使っていない子供部屋など。まず不用品をごみとして捨てるのですが、大きさによっては、粗大ごみとして、世田谷区に回収の申し込みをしなければならず、これが結構面倒で時間とお金がかかるのです。物を捨てるのがこんなに大変とは!ものを買うのが怖くなりそうです。バンクーバーのアパートではいつでも好きな時にコミを捨てられるのですが、ここではごみ回収のスケジュールが決まっていて、1回外すと、暫く捨てられなくなるので、朝起きると、まずゴミ出しから1日が始まるのです。↓のようなカレンダー^が配られるのです。

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これらの用事で、私の自由時間はかなり制限されてしまうのですが、東京は晴れると初夏の陽気、きれいな絵や景色を見る機会にも恵まれました。

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まず、4月半ば、友人のYさんが、国立新美術館で開かれている水彩連盟展に誘って下さいました。お天気も良く、美術館の周囲には新緑の中でつつじが咲き、とてもきれいな光景、が広がっていました。

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その後、表参道に戻り、北青山のこじんまりした画廊で、笠井一男水彩画展を鑑賞。

水彩画も色々ですが、私が好きな水彩画らしい水彩画、海に浮かぶヨットの絵は特に印象的だったので、笠井先生に「この線は、どんな方法で描かれたのですか❓」などと質問したついでに、「写真を撮ってもいいですか?」と厚かましくお願いし、絵の写真も撮らせて戴きました。日本に住んでいたら、笠井先生に学びたいと思ったほど感動した水彩画でした。

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その画廊を出ると、見たこともない可愛くてきれいな教会がすぐ傍に建っていました。すぐ近くの表参道付近は、若い頃、私の職場があったのですが、こんなきれいな教会はなかったはず。変わっていく東京の街を、垣間見たような気がしました。

家の近くでも、きれいな花を見ました。5月は薔薇の季節、黄色のモッコウバラはカナダではあまり見かけませんが、世田谷の我が家の近所に毎年きれいに咲いている一角があり、その前を通ってみると、見事に咲いていました。

風に揺れるピンクのバラも見ごろでした。

公園近くの道路の脇に植えられた芝桜❓も今が満開。買い物で近所を歩くのも楽しい初夏の東京です。

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# by amtask | 2018-04-30 23:06 | Comments(2)

バンクーバー不動産バブル(その後4)2018年4月

以前のひとり言で、「サプライズ」と題するblogの中で、MSP(カナダの公的医療保険)の保険料が半減されるという、嬉しい記事を書いた。他にも新しい橋の通行料の無料化や、BCフェリーのシニアに対する優遇の復活など、庶民の為の大盤振る舞いが発表された。しかし限りある財源、減税だけでは成り立たず、どこかで増税するに違いないと思っていたところ、案の上、2月に次のような不動産に関わる増税が発表された。

BC州の新政権が決めた新しい不動産に関わる税制
☆外国人買主への追加の不動産取得税(Additional PTT for Foreign buyer )2月20日施行、
2016年に決まったルールは、Fair market value(市場価格)×15%、対象地域はGreater Vancouver だけであったが、今回の改正で、税率は20%に増税、対象地域もかなり広い範囲まで拡大された。(Capital regional district・Central Okanagan・Fraser Valley・Nanaimo)

☆Speculation Tax(投機税)
対象者:外国人に限らず、BC州で所得税を払っていない空き家の所有者。対象となる地域:メトロバンクーバー・フレイザーバレー , Capitol(ヴィクトリア)・ナナイモ・ケロウナ・西ケロウナ. とかなり広範囲
税率:固定資産評価額(Assessment value)×5/1000 (2018年) となり、2019年度は税率が一挙に20/1000と4倍に跳ね上がる。この新税を免れるには、所有する住宅を、
自宅(生活の本拠とする)として使用
1年の半分以上の期間を、一定の条件を満たした長期賃貸にする 

☆Property Transfer Tax(登録免許税)の増税
所有権移転の時にかかる税で、固定資産評価額$3million超の住宅には、3millionを超えた部分に、従来の税額に追加税として2%を課税される。2019年から$3million以上の居住用不動産(空き地を含む)に増税。

☆Property tax, school taxの増税
住宅の場合、Vancouver city の固定資産税は、2018年度は、Assessment $1000につき$2.555 の料率で計算される。
Property tax は、いくつかの項目、例えばGeneral purpose, School , Translink(公的な交通機関)・市町村税などで構成されていて、School 税は大きな割合を占めている。そのSchool 税について、2019年から$3million超の住宅は増税が予定されている。これは高額不動産の所有者に課される税金。地方税であるのに、高額不動産の所有者の身元調査が厳しそう。高額不動産所有者のカナダ国外の所得や資産にも言及するようだ。

また私にとっては目新しい用語―Satellite Familyの意味が興味深く、バンクーバーでは結構多い家族形態。夫が本国で仕事をして多大な所得を得てカナダBC州に住宅を所有しているが、妻子だけをカナダBC州に住まわせ、その夫はカナダBC州に住んでいない場合、その家族はSatellite familyという。
このような形態の家族が住む住宅は、家の所有者がBC州で申告納税していない場合、新税の課税から逃れる事はできない。
その為に、BC州政府は、住宅所有者の国外の資産や所得状況まで調べるという。
またBC州の新政権の住宅政策の目標はAffordable(庶民が買い易い、借りやすい)、その対極にあるのがラグジュアリーな住宅、金額にして3millionに設定し、3million 以上の住宅には高率の税金をかけ得る仕組みを作った。3million は約3億円弱
上記の税制改正は今年の2月末に施行されたが、1か月以上経った4月現在、次のような結果が発表された。上記の税制改正で効果があったのだろうか?

BCREA(BC Real estate association-BC州不動産協会 )によると、BC州における住宅販売は、今年3月は前年同月比で急落したが、価格は維持されている。協会によると、3月の販売は、前年同月より、24.6%(7409戸)下落したが、同じ時期の価格は5.3%上昇した。新しく発表された先月(3月)の住宅平均価格は$726,930.昨年3月以降から続いている有効な売り物件の不足のために、依然として高値が続いている。また、この売り物件の不足する傾向が続く限り、価格は上昇すると予想される。

しかし、今年1月以降に施行されたモーゲージ(住宅ローン)の厳しい負担で、消費者の需要は急に抑制されることが予想される。しかし普通の資金の借主から20%の購買力を奪い、消費者の需要の低迷を招くという結果になってはならない。

BC州の今年3月までの住宅販売の合計は$5.39 billion, 2017年3月より20.6%下がった。昨年の第一四半期に比べ、1月以降の売却額は、1.7%減り、$13.9 billionとなった。居住用の売却は今年3か月間で9.4%減り、平均価格は、8.5%上昇し、$732,000.となった。

以上がBCREAの発表ですが、約3年で2倍に住宅価格が上昇した地域もあり、その価格を抑えるには供給を増やす必要があると思う。バンクーバーのダウンタウン地域にある不動産の所有者は、富裕な外国人が多く、BC 政府はいかにその不動産を,売買や賃貸の市場に出させるかが課題になっているようだ。そのためにEmpty home taxを導入したが、その大きな効果はまだ出ていない。
また、厳しいモーゲージのルールと金利の上昇で、需要が低迷すると予想されるが、住宅一時取得者に大きな影響を与えるのは必至だ。ここ数年の急激な価格上昇はバブルなのか、バブルの部分がどれほどのものなのか、正確に掴むには、もう少し時間が必要だと思う。

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# by amtask | 2018-04-15 18:48 | Comments(2)

バンクーバーの桜 2018

バンクーバーから日本に戻り1週間経ちました。今年、バンクーバーの桜の開花は遅れて、今ごろ満開になったのに、雨続きで寒いと聞きました。

私達がバンクーバーに発つ前、我家で小宴会を2つ開き、運よく2回とも好天に恵まれ、自称「晴れ女」の自信を更に深めた2日間でした。

1回目は、家の近くのヨットハーバーの桜。前日に、スタンレーパークの入口まで下見に行ったところ、2分咲きか3分咲きだったので、当日はヨットハーバーの桜をじっくり見ることに。まず、家の近くの通りを1本渡ったところにある小さな公園にたちより、雪山を背景に咲く黄色い水仙と共に咲く桜の景色を愛でました。私の好きな桜の景色の一つです。

ハーバー沿いの桜はまだ満開ではなかったけど、観光客も多い賑やかな雰囲気の中で明るい桜の景色が見られました。。

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お花見の後は、小宴会。私も簡単に用意しましたが、友人達が用意してくれたカクテルを飲み、華やかなアペタイザーを食しながら、話に花を咲きました。因みに私の用意したもの、散らしずし・サラダ・アップルパイ等。

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数日後の2回目は、少し足を延ばして、スタンレーパークの桜を見に行ったのですが、ローズガーデン傍の桜はまだ満開には程遠く、折角訪ねてくれた友人に、バンクーバーで一番きれいだと思っている桜を見てもらえなかったことが残念。

その代わり街の桜はちょうど見ごろ、高層ビルを背景にした桜・大通りに咲く桜など、最もバンクーバーらしい風景だと思っています。

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その日集まったのは、時々カードゲームなどを楽しむ仲間。夕方花見をした後、早めの夕食をとった後は、雑談しながらゲームを楽しみました。


バンクーバーの桜というと、「バンクーバーで桜が見られるの?」と、驚く方もいるのですが、私自身、10数年も前、春スキーでウィスラーに行った帰り、バンクーバーの街に沢山の桜の木があり、八重桜が咲いているのを見てちょっとびっくり。更に公園の奥にひっそり、大きな染井吉野の木が桜の花を咲かせているのを見てもっと驚いたのです。

実は、バンクーバーは桜の名所でもあったのです。移住してからは、春に桜を見るのが楽しみになり、花見は私にとって、春の重要な一大イベントになり、またわざわざ花見に行かなくても、バンクーバーの街には桜の木が沢山あり、我家の近くでも日常的に桜が楽しめるのも嬉しいことです。

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今年は遅い春のお蔭で、一番見たかったスタンレーパークの満開の桜を見ることは叶わず、日本に戻った時には例年より早く満開になった桜は散った後。その代わり賑やかに友人達と、話に花を咲かせた小宴会が、今年の桜の良い思い出になりました。


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# by amtask | 2018-04-11 12:22 | Comments(4)

一歩近づいた春

先週の晴れた日、何となくピンク色の気配を街の中で感じました。その数日後、バラード通りのセントポール病院の前で桜色の花をつけた樹を見たのです。バンクーバーの人々、木に咲くピンクの花はすべて桜だと思っているようですが、実は紅スモモも同じような色、今頃咲くピンクの花を桜かどうか見極めるのは、木の幹を見るしかありません。でも紅スモモも春を告げる花、ピンクの花に春を感じたのです。

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その翌日からバンクーバーは3連休、連休初日も良く晴れたので、ウエストエンド(ダウンタウンの西方)に買い物に行くついでに、花見をしました。ウエストエンドとダウンタウンは、距離は近いのに街の雰囲気も気候も違うので、まるで別世界。

まず桜並木が続くハローストリートへ。この通りは桜だけでなく、巨大なマグノリアの木もあり、桜に先駆けて巨大なマグノリアの花を見るのも楽しみの一つ。

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次は白い桜の咲く家の前を通ってみました。以前住んでいた古いアパートの近くで、この周辺を歩くと気持ちが安らぐのです。案の定、古い趣のある家の前の桜の木には、沢山の白い小さな花が咲き、まだ満開ではなかったけど、青い空に映えてきれいでした。

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白い花を見あげると、真上の上空に黒い点のようなものが2つ飛んでいるのが見えました。かなり高い空に舞うのは、2羽の白頭鷲でした。

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今ごろの季節、植物や花だけでなく、動物や鳥も新しい命を育む準備を始めたようで、幹線道路沿いの池の縁には、カナディアングースのカップルが水浴びをして寛いでいました。

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買物の帰り道、桜並木のハロー通りを戻り、再びピンクの花に見惚れました。薄いピンクの紅スモモかもしれませんが、桜かどうか、遠くからだと区別が付きません。

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ビュート通りまで来ると、トランプタワーを背景に紅スモモが青空を彩っていました。

ビュートとロブソンの交差点近くの紅スモモを見ると、12年前、私達が初めて住者として上陸した日、「もう桜が咲いている❕」と驚いたことを思い出します。後でこのピンクの花は、紅スモモの花だと知りました。12年前のその日は2月の半ば、今は3月半ば過ぎ、やはり今年の春は遅い春なのでしょう。

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# by amtask | 2018-03-22 06:51 | Comments(8)

遅い春の兆し

前回のblog「足踏みしている春」をアップしてから1カ月以上経ってしまいました。ようやく春の兆しを見つけたのが数日前、買物の帰り道で見たフロントガーデンに咲く黄色い水仙、その脇で、ちょっと元気が無くなった白いスノードロップに、ようやく冬と春の交代を感じたのです。

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いつの間にか季節は廻り、日も長くなりました。そして昨日はDaylight Savingの初日。たった1時間の時差ですが、まだ慣れるまで少し時間が必要なようで、初日の昨日は「春眠暁を覚えず」で、とても眠い日でした。

でも、たった2週間ほど前は、バンクーバーに遅い冬が到来。2月半ばの突然の大雪の翌週には、2回も雪が降りました。春が足踏みしていたのは、冬の到来が遅かったからでしょうか。ダウンタウンの街にもかなりの積雪があり、タウンホームの内庭では雪だるまができるほど降ったのです。

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大雪の翌日は晴れ、雪のお蔭で空になった冷蔵庫を満たすために出かけた街は、きれいな雪景色になっていました。

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雪が溶けて数日後、コールハーバーの海沿いの道は、多くの人々が歩くようになり、ロブソン通りでは騎馬隊の馬がのんびりお散歩(?)するのに出会いました。冬の間静かだった街に人や動物が動くのを見て、春の到来を実感できました。

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それでも、遅れてきた冬のお蔭で、今年の桜の開花は遅れそうです。


3月の初旬と言えば、日本の大震災のことが思いだされます。今年は大震災から7年目です。数日前のことですが、「東日本大震災を忘れない、津波被害の着物をタペストリーに。トークとミュージックの夕べ」というイベントに参加することができました。あの忘れもしない東日本大震災が起きた日、当時私はバンクーバーに居て、春の一時帰国の予定を立てている最中でした。なぜかあの日(2011311日)のこと、つい最近のことのように鮮明に覚えているのも不思議です。そして今、私が住むカナダで、このようないイベントが催され、それに参加できたことに感慨深いものを感じました。


このイベントの主催者の方の説明によると、津波で被害を受けた着物の生地を丁寧に何度も洗い、それぞれの思いを込めて、パッチワークによるタペストリーに仕上げたそうです。世界各国からも、その生地を使って作られたタペストリーが届けられ、展示されていました。そのタペストリー、2020年の東京オリンピックの時に日本に送られ、展示されるというのです。

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コンサートは約2時間、クラリネット(橋爪恵一氏)のソロ演奏と、ピアノ(アレキサンダー・恵子氏)・チェロ(Bo Peng)を加えた三重奏、それに日本人のコーラスグループ(Winds)・台湾からの合唱団(Egret )のコーラスなどで、素敵な音楽が奏でられました。このイベントには日本人だけでなく、色々な国の人々、特に台湾の方が沢山参加されでいて、会場は和気藹々とした雰囲気に包まれていました。


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# by amtask | 2018-03-13 10:08 | Comments(6)

バンクーバー不動産バブル(その後3 2018年2月)

2018年ももう2月も半ばを過ぎました。2015年頃から始まったバンクーバーにおける住宅価格の高騰は、バブルの様相を呈していたようです。そのバブルを抑えるため、2016年の外国人購入者に課せられる15% Transfer tax 、 2018年2月にはEmpty home tax が施行されました。この2つの新税の導入で、加熱した住宅価格を冷やす効果はあったのでしょうか❓
2017年の年末までの経済や不動産に関する記事を拾い読みして、カナダ、特にBC州やバンクーバーの2017年の不動産市場の状況を探ってみました。

[外国人所有者の実態]
バンクーバー・リッチモンドのような高額の市場において、新しいコンドの1/5は外国人が所有している。しかし実際の外国人所有者が所有する割合はもっと高いはずだ。(例えばカナダの企業が所有者になっている不動産の実質的な所有者が、外国人である役員であっても所有者は外国人とはならない。 また、外国人が子供をカナダに留学させて不動産の名義人にすると、所有者が子供(カナダの居住者になっていれば)の場合、外国人が所有していることにならない。そして本当の所有者は、バンクーバーやトロントの中心部の不動産を、潤沢なオフショアマネーで購入するので、住民には手が届かない高値の市場が作りだされてしまう。

バンクーバーで最も好条件の立地に建つコンドミニアムの1sqft(スクエアフィート、約0.0929㎡)当たりの価格は、$1800(カナダドル)、1000sqf (約93㎡)の住戸では、1.8million(約1億6千万円)という計算になる。そのような贅沢な住宅市場での主な購入者の85%が、外国人だという。国別では、中国・フランス・ドイツの順。
外国人買主の割合が、実際にはどれ位あるのか把握しにくい。特に高額不動産を購入している買主が、どこからその資金を持ち込んでくるのか、その資金がカナダの住宅高騰の原因になっていると考えられるので、カナダ政府は必死で資金の出どころを突き止めようとしている。

[2017年の不動産市況]
2017年全体でみると、2015年・2016年で価格急騰した住宅市場は、落ち着きをとりもしたように見える。年末には新規売出し物件が44.5%増加し1891戸となったが、在庫が減り(前年比-5.1%、54,655戸)、過去10年平均より4.4%減少。
ベンチマーク・プライス(比較のための指標価格)は、すべてのタイプで15.9%上昇し、2017年には$1,050,030(約9400万円)となった。
タイプ別では、コンドミニアム(+25.9%)、タウンホーム(+18.5%)、戸建て(+7.9%)。
バンクーバーの不動産協会は、2017年のKey aspect(重要な側面)は、有効なListing (売り出し物件・在庫)の減少が、価格を押し上げた。特にコンドミニアムとタウンホームでの競争は激しく、1つの売出し物件に複数の購入申込みも珍しくない。

[政府の政策]
BCのPremier(州知事) は、ニュージーランドのように、外国人がBC州の不動産を買うことを禁じる政策に反対している。開かれた市場において、そのような禁止は国際社会に間違ったメッセージを送ることになると述べた。

[カナダの経済]
2017年のカナダの経済は良好。人口も増加、失業率は低下し、賃金も高くなった。
Bank of Canadaは政策金利(Overnight interest rate )を2回引き上げたが、それでもまだ低金利(1.25%)である。

[住宅購入に関する政策]
外国人住宅購入者に課される15%のTransfer tax に加えて、2017年には、次の2つの政策が住宅価格に影響を与えた。
1、モーゲージ(住宅ローン)のルールを厳しくし、借主にストレステスト(現在はまだ低金利だが、将来金利が上昇しても、ローン返済が滞りなく行えるかどうか見るのが主な目的)
2、Empty home tax(※参照)

[2017年総括]
以上の2017年の市場の状況を纏めてみると、次のようなことが考えられる。
2017年の価格上昇の一因は、在庫の不足にあるが、特にコンドミニアムの需要が在庫をかなり上回っていた結果、売り手市場になった。その原因は、金利の上昇とモーゲージのルールが厳しくなったため、一戸建てを諦めた人がタウンホームやコンドミニアムに殺到したからだ。
CMHC(the site for housing and mortgage insurance information in Canada.)のアナリストは、2017年の住宅市場には2つの異なるスピードの住宅市場があったと述べた。1つは戸建て住宅でBalanced marketで価格は上昇しない。もう1つは共同住宅(タウンホームやコンド)で、未だに複数の購入申込書が入る状況で在庫が不足し、価格が上昇する市場。

以上が2017年の市況についての記事をまとめたものですが、昨年2017年の夏に綴ったひとり言で、Empty home tax(※参照) についての詳細を書きました。その新税が2018年2月に施行されましたが、この新税で果たして住宅の供給が増えたのかどうかについては、まだ結果は出ていません。しかし、バンクーバーにおいてセカンドハウスを持つすべての所有者(外国人だけでなく、カナダ国籍者、バンクーバー住民も)に、この新税が課されるので、その課税から逃れるため、所有者の中には、新しく購入した家やコンドを貸し出したり、売却する動きも出てきています。
更に、バンクーバーの中心部からBC州の郊外まで、新規の住宅建設計画が進み、すでに建設ラッシュが起きている地域も見受けられるようになりました。数年後には大量の新築住宅が市場に売り出されたり、貸しに出されたりするるはずです。今後のBC州やバンクーバ市の人口の動向と住宅供給のバランスが、住宅の価格を決める鍵となるでしょう。
地元の住民は、金利が上昇しローンの貸し出し条件が厳しくなれば、住宅の取得はますます厳しくなり、住宅価格を抑えなければ、その地に住めなくなってしまうでしょう。今後の価格の動向を、注意深く見守っていきたいと思います
※参照
バンクーバー市は、Empty home tax という従来の固定資産税に追加する新税を決めた。対象者は、指定された地域に本宅でない住宅を所有するすべての人。
所有する住宅がMain residence (生活の本拠地となる自宅・本宅)ではない場合、1年の過半数の日数を貸しに出さなければ、固定資産税評価額の1%を、従来の固定資産税に加えて納税しなければならない。
実際、市はバンクーバー市にある住宅の所有者全員に、本宅か否か尋ね、本宅だと回答した人には、Declaration(宣誓書)を提出させた。一部の例外を除いて、それ以外のEmpty homeを所有する人は、2018年の2月に従来の固定資産税と共に、この新税を納税しなければならない。

<上記記事の出典>
The province, CHSP(Canada Housing Statistics Program), Canadian Real Estate Wealth, CMHC(the site for housing and mortgage insurance information in Canada.)
Vancouver Sun, Street Solutions, Mortgage Broker News, BCREA Housing Market Update



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# by amtask | 2018-02-21 04:49 | ◎ ひとり言 | Comments(2)

足踏みしている春

2月入っても雨が多いバンクーバーでしたが、2月も半ばになると、少し日が長くなり、花も咲き始め、時々春の気配を感じるようになりました。

2月の中旬、数年間から始まった祝日Familyday(家族の日、今年は212)3連休もあり、それに続いて毎年恒例のバレンタイン・デイが続き、人々の気持ちも春を向かえる気分になってきたようです。

外を歩くと、前回見た時はまだ固い蕾だったスノードロップの蕾が、膨らんできました。時々通うArt class の近くにスノードロップの群生が見られるので、その前を通るのが楽しみです。

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雨の合間に日が射すと、虹も現れるようになりました。

虹は、未だ雨が完全に上がらない状態で日が射すと見られるのですが、タイミングよく目を窓の外に向けた時にしか見られません。ほんの数分後には消えてしまうのですが、その日は運よく、大きな虹の一部分が見られました。

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昨年の今ごろ、雪が多く色々なイベントが延期になったり、取りやめになったりしましたが、私が計画した絵の大先輩や仲間を招いての昼食会も、大雪で中止になってしまったのです。

そこで今年こそはと再び企てて、ようやく実現しました。仲間のお一人はインフルエンザで欠席でしたが…。

まだ2月でしたが、日本から持ってきた土鈴のお雛様を飾ってみたり、お正月に飾ったお花も萎れてしまったので、カランコエの赤い花を買って来たり、ちょっとお部屋も春らしくした積もり。

そして水彩画の大先輩の方、トールペイントの先生もなさっているのですが、ご自分の作品を持って来て下さいました。さすが先生の作品、素敵です。

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何だか殺風景だった我家の居間にも、急に春が来たようです。

この3連休で、3組のお客様が訪ねて来て下さり、食べたり喋ったり、ゲームをしたり、春を先取りしたような時間を過ごしました。


でも次の週末、何と大雪が降ったのです。

郊外の友人の家のパーティーに参加したのですが、帰り支度をしてドアを開けると、外は夜目にも真っ白な雪景色、横なぐりの雪が舞っていたのです。私が夕方、この家のドアを開けて入った時、雨も上がっていたのに、まさかの大雪!

春は足踏みしてしまったようで、翌日は晴れても寒い冬に逆戻り。春はまだ未だしばらくお預けのようです。


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# by amtask | 2018-02-20 09:10 | Comments(4)

2018年の嬉しいサプライズ

昨年の12月 MSPMedical Service Plan-公的健康保険)の保険料を3か月分支払ったのですが、請求書を見ると、請求額が前回支払った金額の半分になっていました。

前回の支払いで過払があったのか、不足があったのか、などと疑問に思いながら支払いを済ませ、そのまま忘れていたのですが、今年に入り、友人との雑談の中で、その理由がわかりました。

昨年7月のBC州の議会選挙で、過半数に1議席届かなかった与党のBC 自由党がようやく第一党を確保したのですが、その後、野党の新民主党と緑の党が政権奪還のため連携し、議席の過半数を占める結果になりました。そこで、16年ぶりの政権交代となり、2017718 BC NDP. (新民主党)のJohn Horgan氏が、新しい州首相に就任することになり、彼の選挙公約である、健康保険料の減額・新しく建設された有料の橋の無料化・BCフェリーのシニア料金の一部無料化が施行されたのです。

橋もフェリ―もBC州の住民のうち、利用するのは一部の人達ですが、MSP(健康保険)の保険料は、BC州の住民である以上、支払う義務があるので今回の保険料減額のインパクトは大きいと思います。

政権交代で、橋の無料化とBCフェリーのシニア料金の優遇は知っていましたが、MSP保険料の減額は、政権交代とは結びつきませんでした。

友人達の話では、保険料半額になるのは嬉しいけど、いずれ保険料が不足するのではないか、また政権が変わったら、保険料は元に戻るとか増額されるかもしれない、という意見でした。

確かに、私達が移住して12年経つのですが、MSPに加入した直後の保険料か2人で月額100ドル未満だったのが、去年は150ドルまで増額されていたのです。医療費(歯科診療と薬代は除く)がすべて無料で受けられるカナダの健康保険、高齢化に伴い、保険料を上げざるを得なかったのでしょう。それなのに、選挙公約を守り健康保険料を半額にしてくれたJohnHorgan 氏に感謝しなくてはなりません。

選挙公約はかならず守るというカナダの政治家、庶民の私達にも分かり易くて、たとえ将来保険料が上がっても、納得できる政治かも知れないと思ったのです。


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# by amtask | 2018-02-03 16:00 | ◎ ひとり言 | Comments(4)