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心当たりのない小切手が届いた

コロナウィルスによるパンデミックから約4か月がたった。

今から3週間ほど前、カナダ政府から小切手が同封された郵便が届いて、ちょっとびっくり。所得税過払の還付金は受け取ったばかりで、心当たりが全くなかったから。

金額は大きくはないが、小切手の摘要欄を見て、GST/HST credit BCCATC に関連したものだとわかった。それでも未だ心当たりがないので、この2つについて調べてみた。

GST/HST とはカナダの消費税、GSTは連邦税、HSTは州税を意味するが、私は今まで消費税のCredit(援助金)受給の申請をしたことがない。

BCCATCについて調べてみると、BC Climate Action Tax Credit だと判明したが、受け取った小切手との関連が思いつかない。暫く考えて、ようやくBC州がCarbon Tax(炭素税)を導入した時に、この新税を節税するように、一人$100づつ小切手が州政府から郵送されたことを思い出した。

炭素税は一種の環境税で、この新税を導入するに当たって、住民にできるだけ節税するために、その$100を使うようにというものだった。例えば、なるべく車に頼らず、この$100で歩きやすいスニーカーを買って歩けば、ガソリンの消費量が減り、環境の為にもなるというのだ。

今回のこのCredit(給付金)は、コロナ禍の為に、生活が苦しくなるので、家計の足しにと、政府が国民や住民に給付金を出すというもの、全所帯一律ではなく、所得に応じて援助するので、高額所得者は受給できない。私達は高額所得者ではないので、給付金が少し受け取れるということも分かった。

意味も分からず、お金を払うのは勿論、受け取るのも不安、そこで小切手を口座に入金する前に、この2つのCreditについて調べてみた。

① GST/HST Credit

15年前、移住した時に、手渡された書類の中にこのCreditの受給申請書があった。そのCredit は低所得者を対象に、消費税分の一部を還元するというもの。またその時点では、申請しないと受給できなかったが、移住直後のことで、多分受給資格がないと思い申請を見送った。

2014年から所得税を申告すると、CRA(カナダの税務当局)が、一定の所得以下の人(低所得者)には、申請しなくても自動的に小切手を四半期ごとに送るシステムになったことは、今回調べてみて初めて知った。

援助される金額は、国税(GST5%)が対象。個々に実際の支払った5%の税金が戻るのではなく、予めCRA(税務当局)が所得に応じた消費税分を計算し、四半期ごとに支給する。それに加えて、今年春からのコロナ禍で、更に家計が苦しいことを案じて、一時金が加算されることになった。定期的給付の受給者に、一時金も合算して給付するという。(計算方法は省略)

② BCCATC(BC Climate Action Tax Credit)について、これは、BC州から給付されるCredit で、平常時には、定期的(四半期ごと)に給付される。

更に、この7月には、コロナの為に一時的に給付されたCredit(The one-time enhanced July 2020)が加わった。

この2つのCreditは、定期的給付と一時的給付があり、年収による受給資格も異なり、受給額の計算も違うので、2つの数字が別に計算される。

〇定期的Creditの計算(2020年8月6日現在、1カナダドル=約80円)

給付額の上限は$174(年間、一人につき)所帯の種類(単身・夫婦だけ・+子供や被扶養者など)にもよるが、夫婦2人の所帯については、2人の年収(Net income)の合計が、約$42, 000 以下で満額支給され、それ以上の年収の場合、年収が上がるに従い、徐々に受給額は減り約$50,000.超で、受給額はゼロになる。

〇一時的給付Creditの計算

上限$218 (一人につき)、夫婦の合算年収が、約$42,000以下ならそれぞれが満額$218受け取れるが、$42,000を超えると.受給額は徐々に減額され、約$129, 000になると、受給額はゼロになる。

結局、小切手は1所帯に1枚、GST Credit とBCCATC の合計された金額が送られてくることになるが、私達に支給されたのは、BCCATCの一時的給付の分だけ。

普段余り馴染みのないCreditについて理解するまで時間がかかったが、カナダ連邦やBC州の税務当局が、この種の税に対して、どう考えていることが少し理解できたように思う。

非常に大雑把に言って、2人分の年収の合計が、約$4,2000(1人約$21,000) 以下が低所得、約$120,000(1人約$60,000)以上で高所得者とみなしていた(2018年度)。

また、配偶者がいない単身者、子供のいる所帯は、計算方法などが多少変わってくる。例えば、単身者と夫婦2人の所帯と比べると、一人当たりの基準値が異なり、単身者の方の閾値が少し高く設定されている。2人で暮らすより1人で暮らす方が、生活費が割高になると想定したのだろうか。


消費税や環境税に加えて、その他のコロナ禍の為の援助金で身近なものでは、高齢者(65歳以上)に$300、子供にも$300が配られた。これも高額所得者は受け取れない。また、すべて毎年春に申告する所得税の申告に基づいて計算されるので、申請不要で、銀行小切手か銀行振り込み等で送られてくる。

これらのCreditを受け取るためには、所得が低くて所得税の申告が不要な人も、これらの給付金を受け取るために、申告書を提出する必要がある。

今回のコロナ禍で受け取れた小切手、その仕組みや計算など、理解するのが難しかったが、受給の申請をしなくても、受給できる人には、どんどん援助していくシステム、国民や住民には安心できるシステムだと思った。


# by amtask | 2020-08-07 08:23 | ◎ ひとり言 | Comments(4)

遅い夏が来ました

バンクーバーにようやく 遅い夏が来ました。

今日は81日、いつもの年だと6月頃には夏が来て、8月に入ると秋風が立ち始めるのです。

それが例年になく、曇りや雨のはっきりしないお天気が続いていたのですが、ここ数日夏らしい日が続いています。

我家の窓から見える海にも夏が来て、コロナの為にクルーズ船が来なくても、時折素敵なヨットが見られるようになりました。

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街に出ると、道路が一部閉鎖され広場ができていました。ベンチやテーブルもあり、軽いスナックを食べたり飲んだりできる憩いの場所になっています。

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数日前、散歩も兼ねてイングリッシュベイの近くを歩きました。平日の夕方6時頃なのに、多くの人が出て賑わっていました。2M distance 守られているようには見えなかったけど、大丈夫なのかな? とちょっと心配。

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友の家でご馳走になった西瓜、見たこともない程大きな真っ赤な西瓜。真夏の気分を味わいながら、美味しく戴きました。

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町で見かけた紫陽花の花、まだ色々な紫陽花咲いていますが、ちょっと気になる紫陽花がありました。青紫色の花の真中の白いオシベが新鮮でした。

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遅く来た夏、花火もパレードも今年は中止。でも残り少ない夏の日を急いで楽しまなくては。最近の標語もStay home ではなくStay safe, でも2M の間隔とマスクの着用は、依然として守らなければならないようです。


# by amtask | 2020-08-02 06:15 | Comments(4)

夏も後半になって トマトとバジル

ミニトマトの苗を植えてから約1か月、最近ミニトマトの黄色い花がすべて実になりました。実を数えてみたら30個位。後は実が大きくなって、赤くなるのを待つだけの状態。

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とにかく植物栽培は初めての経験、水やりとか、余分な葉や枝を取り除くとか、日々の作業は色々あるようですが、インターネットで、コンパニオン・プランツという記事を見つけました。

相性の良い植物を近くに植えると、お互いに良い影響を与えあい、よい果実が実るというのです。トマトと相性が良いのは色々あるのですが、馴染みがあるのがバジルというハーブ。トマトの傍にバジルを植えると、病気予防、害虫を寄せ付けない、実は甘く美味しくなるというので、バジルを植えることにしました。

我家の近所の雑貨屋さんは、切り花や植物の苗・用土等を売っているのですが、1か月前にミニトマトの苗を買いに行った時は売り切れだったので、大きなスーパーで苗だけは買いました。用土は近くの雑貨屋さんで買ったのですが、5L入りの袋が9ドル位、土ってそんなに高いものだったかしら?とちょっとびっくり。

そしてトマト植え付けから約1か月後の今、バジルを育ててみたくなったのですが、苗と土が必要。バジルの苗は近所の雑貨屋さんで買うことにして、用土は行きつけのダラーショップ(100円ショップ)に行って見ると、売り切れ。なので少し遠いけど、散歩も兼ねて、東の方の大きなダラーショップに行って見たら、何と2.7Lの袋入りの用土は2つで1.25ドル、雑貨屋さんの用土の1/7の値段でした。きっと雑貨屋さんの土は、上等の肥料などが混ざっているのかもしれませんが、高すぎます。そんな訳で、カナダプレイス近くのダラーショップまで足を延ばした甲斐があって、運よく安い用土が手に入り、帰り道はのんびりとカナダプレイスの周囲を歩き、海を眺めながら散歩を楽しみました。

一年中賑わっていたカナダプレイス、この夏は大型クルーズ船も立ち寄ることが禁止されたので、人気は少なく淋しい光景が広がっていました。半年前には信じられない光景。夏の華やかさは、ハンギングバスケットだけでした。

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我家の近くまで戻り、その日の夕飯のために行きつけのスーパ―に寄りました。

何と食品売り場のあちこちに、沢山のバジルの苗が綺麗に並んでいました。バジルは翌日雑貨屋まで買いに行こうと思っていたのですが、迷わずこのスーパーで買いました。意外なところでバジルの苗が手に入って、ラッキ―な日でした。

既に葉が茂っているので、数枚の葉をちぎって夕食のサラダの上に載せると、バジルの爽やかな香りが漂いました。

翌日、空いているポットに前日買った土を入れ、バジルの苗を植え、トマトの鉢の近くに置きました。

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バジルはトマトと違い、お水はたっぷり必要だということですが、水をやり過ぎてはだめ、水やりのタイミングも重要だとか。「水やり3年」という言葉がある位、重要で難しいものだそうです。

何気なく始めた植物栽培、私の未知の分野です。このバジルとミニトマト、仲良く元気に育ってくれるといいのですが・・・


# by amtask | 2020-07-28 16:28 | Comments(4)

夏も後半になって サンルームの窓で見たもの

今年の夏はいつもの夏とは違います。まず、晴れの日が少なく、暑くならない夏なのです。その毎年、夏になるとあちこちで起きる山火事、今年はまだ山火事のニュースは聞こえてきません。

いつもの夏と同じ光景は、高層ビルの窓を拭く人の姿、窓拭きはだいたい夏に行われるのです。ある日、サンルームの窓から外を見ると、お向かいのビルの窓拭きする人が見えました。我アパートで窓ふきが行われる日は、カーテンかブラインドを閉めることになっているので、こんなまじかで、窓ふきをしている人を見たことがありません。
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窓の外から中に目を移すと、窓ガラスの周辺で小さな黄色い蝶が飛び回ったり、窓ガラスに止まったりしています。
実はこの種類の蝶が、サンルームの中で見たのはこれで3回目で合計4匹、ここ数日で、1つか2つの蝶がサンルームの中で飛び回っているのです。最初は外から入ってきたのかと思ったのですが、3匹目を見た時に、同じ種類の蝶々が、15階のすき間のような窓から入ってくるのは考え難しいし、ようやく、この部屋のどこかで羽化したのだと気が付きました。
そういえば数週間前、友人が遊びに来たついでに、お庭に植わっている青菜を鉢に移して持ってきてくれたことを思い出しました。その鉢の青菜が終わった後、土を他の容器に移し、サンルームの片隅に放置してあったのです。その土から出てきたのでしょう。
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私は、虫が大嫌い、とにかく理屈抜きに嫌いなのです。触るのは勿論見るのも嫌、殺すのもいや、見たくないし関わりたくないのです。嫌いでないのは、息子が幼い頃飼っていたカブトムシ位。
でもこの弱々しい小さな蝶々が、外に出たがっているのをみて、触らずに傷つけず誘導を試み、何とか外に出してあげました。15階の窓から、風に吹かれ通りを渡り、向かいのピルの方に弱々しく飛んでいくのを見て、ほっとして、ちょっと感動!

後で、ネットで黄色い蝶々について調べてみると、黄色い蝶々は縁起の良い蝶々、蝶=進歩・幸運・美しさ・優雅さ を象徴する生き物だという記事を見付けました。サンルームの蝶は多分モンキチョウ、縁起が良いかどうかは不明です。
また、蝶々が飛んで来てくれるのを望む人は、庭に蝶の好きな蝶の好きな草花を植えればよい。という記事もあり、ちょっと驚きました。虫が好きな人がいるなんて!
とにかく、生かして逃がしてあげて良かったと思います。でもやはり幼虫は見るのも嫌なので、サンルームに置いてある土は、翌日捨てました。今のところ、蝶々がサンルームで飛んでいるのを見なくなりました。

観葉植物やお花の世話をしている時は、来なかった小さな虫も、人間が食べる野菜や実には、どこからか飛んで来て繁殖しようとする、ということも知りました。
また、虫には益虫と害虫がいる。蝶は?幼虫は害虫、羽化した蝶は益虫なのだそうです。でも益か害かを決めるのは人間の都合によるものだとかというのも、興味深かったです。
何だか小学生の夏休みの宿題とで取り組んだような、コロナ休暇の出来事でした。


# by amtask | 2020-07-27 04:35 | Comments(2)

真夏の1週間 備忘録

7月も3分の2が過ぎ、8月になると秋風が立つと言われるバンクーバの夏も後半に入りました。今年の夏は、コロナの為だけでなく気候もいつもの夏とは違うのです。いつ夏が来るのか待っているうちに秋になってしまいそう。

それでも7月半ばからの1週間は、少し夏らしい気分を味わいました。

まず、7月半ばの晴れた日、午後我家から徒歩5分のスーパーに買い物に。

お店の入口まで来て、急に海が見たくなりました。道路一つ渡れば、公園がありその向こうには海があるのです。海の方を見渡すと、飛行機が飛び立とうとしていたり、海辺の噴水を見下ろすと、いつもは子供達で賑わうのですが、その日は子供もまばら、でもきれいな虹がかかって見えました。

帰りがけ、階段を登ったところの植え込みに、オレンジ色のゆりが咲いていました。小さな百合の花が、紫陽花に見慣れた目に新鮮に感じられました。

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一人で気ままに好きなところで立ち止まり、すきなところに座ったり写真を撮ったり、約30分ほどでしたが、私にとっては自由気ままな貴重な時間でした。海辺の公園を出て道1本渡ると、目的にスーパーの入口、現実の世界に戻ったような気分です。


またある日の買い物は、海と反対の森が多い道を歩きました。、白い大きな花が濃い緑色の葉のなかで咲いているのが見えました。泰山木の花、この花は私が通った学校の校花なのです。東京でも珍しい花ですが、ここでも珍しい花なのです。

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その日はお天気が良く、夕日が家の中まで入ってきました。リビングの電灯の影が壁に写っています。と言っても我家のリビングは東向き、西日はかなり離れた高層ビルの窓に反射してうちのリビングにまで光が届くのです。まさに夏の夕陽でしたが、実物の光ではないので、すぐに消えてしまいました。

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昨日は、珍しく我家に来客があり、友人と私達6人で夕食をしました。6人までの小パーティーは、規制が緩められて可能になったのです。来て下さった御夫妻は、我家の近く住む御夫妻と、日本から1か月前にカナダに戻られて、2週間のSelf isolating を経験された御夫妻。その2週間が、現実にどれほど厳しいものか、聞くことができました。

14日間の間、コンドミニアムの自宅のドアから出ることが禁止されたそうです。買物に出ることは勿論、1階のロビーまで降りることもできないので、食品や郵便物はドアの外側まで届けてもらったそうです。軟禁状態のような2週間は凄く長く感じられ、窓の外を見て早く自由になりたいとため息をつき、外に出たいと切実に思ったそうです。

カナダの場合、このルールを破ると法外な罰金(家一軒が買えるほどの)が課せられるのです。見つからなければ、と思うかもしれませんが、時々当局から電話があり、予告なしで実際に家に居るかどうか訪ねてくることもあり、その時不在であれば、罰金だそうです。

そんな話を聞きながら、2週間の軟禁から解放されたお祝いを兼ねて、ワインを酌み交わしました。その友人がお土産に持って来て下さった果物とお野菜、巨大なカリフラワーやパブリカ、桃やネクタリン、その中に私の好物ドーナツピーチやネクタリンがありました。

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巨大なカリフラワー(写真は半分にしたもの)、どうやって食べたらいいのか?明日からカリフラワーの調理法に挑戦です。

実は、6人分の夕食づくり、久しぶりだったので、ちょっと大変でした。その日のメニューは、ビーフステーキサラダ仕立て

紅茶豚と紅茶卵、箸休め4品。余裕がなくて写真を撮り忘れました。

長期にわたるコロナ休暇で時間に追われることもなく、楽をしていた分だけ、色々な能力が減退しているのを、実感した日でした。


# by amtask | 2020-07-23 17:18 | Comments(4)

ちょっと見ない間に・・・

7月ももうすぐ半ば、相変わらずのstayhomeの日が続いています。

コロナ以来、外に出るのは買い物する時だけ、そのついでに散歩というパターンが定着しています。でも目的地に行くのに、どの道を通るかという選択肢があるので、買物も楽しみになっています。

つい最近、週に12回は行く八百屋さんに買い物に行きました。我家のアパートの玄関を出て数歩いた交叉点の傍に、何か光るものが! つい最近設置されたのでしょう。その2~3日前前にこの交叉点を通った時はなかったのか、気が付きませんでした。この不思議な球体に。どんな意味があるのか、オブジェの周りも見ても何も記されていません。

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その日の目的の八百屋さんは、我家から徒歩15分位のところ。途中に隈研吾氏が設計した高層のコンドミニアムの建設工事現場があります。着々と工事は進んでいるようです。でも最近、空き家税などの新税の影響で、急に居住用のコンドミニアムの売れ行きが落ちて、青田売りの不動産は建設を延期しところも出てきました。そんな中で、隈研吾氏のコンドミニアムは、少し時期が早かったので、工事が続いているのでしょう。

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そんなことを考えながら、八百屋さんで買い物をして帰り道は違うコースへ。ついでにもう一軒、日本食の食材を売るお店に寄るため、ロブソン通りに出ました。そこで私が見た光景は家庭菜園でした。

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ロブソン通りの最も中心的な場所(Robson Stと Broughton St.の角地)に、家庭菜園ができていたのです。フェンス越しに見た菜園は、四角い木の枠で区切られていて、すでに花の苗や野菜の苗が植えられていました。

フェンスに貼ってある説明を読むと、一時的に空き地になっている土地を、区画して菜園として貸しに出すというシステムだと書いてありました。以前この通り沿いには建築計画のお知らせがあったように思います。多分数年前に申請され、受理されても最近の経済的な状況の変化で、工事の変更か延長があったのでしょう。その理由は、空家税や投機税の為だと想像できますが、ロブソン通りは、旅行者なら必ず通ると言われる繁華街、その中心的な場所に家庭菜園ができるなんて、驚きです。

すぐ近くの隈研吾氏設計のコンドミニアムの開発計画は少し早かったので工事が進んでいる、その光景と対照的な光景を見てしまったのだと思います。

今バンクーバー・BC州でもコロナの感染が続いていますが、それが収まり平常に戻った時、何が見られるのでしょうか?


# by amtask | 2020-07-16 04:16 | Comments(4)

久しぶりのスタンレーパーク

昨日は、7月に入って初めての晴れの日、スタンレーパークに蓮を見に行きました。

公園に行くコースは色々ですが、コールハーバ―沿いの道を歩くことに。コロナの規制は多少緩められたのですが、2M Distanceの看板はあちこちの置いてあましたが、ハーバー沿いの道は、夏らしい賑わいを取り戻していました。

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今日の一番の目的は、ビーバーレイクに蓮を見に行くこと。途中パビリオン近くのお庭や薔薇園を通りました。

空を見上げると、青い空に白い雲、木々の緑色に夏が感じられます。

薔薇園の薔薇、種類によっては見ごろの時期を過ぎているものもありましたが、今が満開の薔薇も花もあり、ようやく薔薇の時期に間に合ったという感じ。移住して間もない頃、夢中になってこのバラ園を歩き回ったことが思い出されます。

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原生林の道を暫く歩くと、ビーバーレーク、ほとんど毎年、蓮を見に来ています。湖沿いの道を歩くとまず赤い蓮が見えました。赤い蓮は何度か絵に描いた蓮です。

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白い蓮を探すと、たった一つ、緑の葉の中にありました。

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湖沿いの道を更に歩くと、遠くに沢山の蓮の花が湖面を覆うように咲いているのが見えます。でも色を識別することはできないほど遠いのですが、多くは赤い蓮の様です。折角の膨大な数の蓮の花ですが、近寄ることはできません。

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諦めて、湖面沿いのベンチで一休み。サイクリングする人、ベンチに座って寛ぐ人達、自然の中に人が居る平和な光景が広がり、それを見て、コロナのことは一瞬忘れることができた午後でした。


# by amtask | 2020-07-06 07:24 | Comments(2)

雨のカナダデイ

2020年も半分を過ぎて今日は73日、いつもの年は今頃は真夏なはずなのに、今年は雨が多く夏が来ません。これもコロナの為でしょうか。様子が違うのは気候だけではなく、街の様子も私達の生活も変わってしまいました。

71日はCanada day で祝日(カナダの建国記念日)です。去年までは、カナダ各地でパレードや花火が打ち上げられたり、華やかな雰囲気に包まれるのですが、今年、全国的にパレードは無く、(我家近くのWest Georgia Street は、去年も予算の関係で中止でしたが)、花火は打ち上げられるのですが、屋外で実物の花火は見られなくなり、自宅のオンラインで見るしかないのです。

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気温も低く肌寒い日が続いていますが、そんな環境でも楽しめるものは何か?コロナのお蔭で、毎年 今頃の季節に一時帰国していた日本行きも、今年は無期延期状態。折角春から夏にかけて、バンクーバーに居るのだからと始めたのが、生まれて初めての園芸。と言っても、部屋の中に飾ってあるアンセリウムのお世話と、ミニトマトの栽培です。

園芸にはお庭が必要ですが、我家には高層ビルの中にあるサンルームしかありません。でもミニトマト栽培なら何とかなりそうだと思い、ネットで調べてみると、初心者でも小さなバルコニーでも大丈夫と書いてありました。そこで可愛い赤いトマトが実ることを夢見て、ミニトマトの栽培を手掛けることに!

近所での雑貨屋さんでも苗を売っているのを思い出し、買いに行ったところ、大玉トマトの苗しかなく、翌日、大きなスーパーに行って見ました。お花売り場の片隅で、大玉トマトの苗の中に、一鉢だけミニトマトの苗があるのを見つけて買いました。土は近所で買い求め、インターネットで、植え方を見ながらに植え付けました。

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ちょっと萎れかかった苗なので、根付くかどうか心配で、毎朝苗を見に行きましたが、少しづつ元気になっていく苗を見るのが楽しみになりました。コロナで色々な制限がある生活の中で、植物を育てるという楽しみが見つかってよかったと思います。

カナダBC州のコロナ感染の状況ですが、14まであるPhase は、2から3に移行し、7月1日から少し規制が緩和されました。依然として2MDistance は守らなければなりませんが、少しづつでも規制が外されると、気持ちが少し前向きになります。。

6人までの集会は許されるているので、人付き合いも少し楽になりました。

そんな折、ちょっとした用事で我家に友人が来ることになり、ついでにランチもしました。最近2人分だけしか作っていないので、6人分の食事作りはちょっと戸惑いましたが、Zoom などのMeeting と違い、実物の友人達の顔を見たり声を聴くことができて、安心しました。

今後、新規感染者数の動向によっては、また規制が厳しくなることもあり得ますが、2020年の折り返しの時期に少しコロナが収まってほっとしました。

それにしても、7月になっても肌寒い陽気、8月には秋風が立つというバンクーバに、夏は来るのでしょうか?


# by amtask | 2020-07-04 15:39 | Comments(4)

6月ももうすぐ終わり、

6月も残すところ後2日、今年も半分が過ぎようとしています。

今年に入り、コロナ問題で私達の生活は大きく変りました。コロナとお天気は関係なさそうですが、今年はちょっと寒く、山の頂上の雪は消えそうで消えないのです。いつもの年だと6月のバンクーバーは素晴らしい初夏の気候なのに、今年の夏はもう少し先になりそう。

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家の窓から建設中の2つの工事現場が見えます。2つとも数年前に計画され、1つは2020年に完成予定の19階建、20戸の奇抜な高額コンドミニアム、新しい税制の導入などで、工事は着工後中止になり、1年位は経つでしょうか。

2つ目は、バラード駅近くの便利な場所に位置する賃貸オフィスビルの新築工事、週末でも時々工事の騒音が聞こえるほどの突貫工事で工事が進んでいます。工事着工前にすでに、大手企業のテナントが付いているとか。でもこのビルが完成する頃、コロナの影響でどんな社会になっているのでしょうか?

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この週末、御天気が良いので街に出てみると、以前買物客が行列を作っていた酒屋の前の通りは、車が進入禁止になっているので、若い人の憩いの広場になっていました。

また繁華街のロブソン通りの一角にある広場にも、人々が陽射しを求めて、週末の午後を楽しんでいました。

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今までに経験したことがないコロナパンデミックから約4か月が経ちますが、BC州は、71日から14までであるPhaseを2から3 に移行し、色々な制限が少し緩和される予定だと発表しました。今まで閉じていた飲食業の営業も店内飲食が許可されるとか、美術館や水族館なども再開が許可されるようです。しかし”2M distance (2メートルの距離)のルールは厳然として残っていて、公共交通機関などでのマスク着用も義務付けています。今少し収まっている新規感染者数が、また増えたりすると、Phase 3 から2に戻ってしまうでしょう。

色々世知辛い6月ですが、6月の花と言えばやはり紫陽。でも紫陽花以外にもきれいな花は沢山あり、その中で蔓薔薇の真っ赤な色が新鮮に感じられました。

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コロナパンデミック宣言から3か月半。世の中急に変わってしまいました。

友人達と会う機会も減りましたが、Zoom Meeting などで、顔を見ながら話ができるようになりました。私は約4か月間、電車やバスに乗っていません。出かけるのは買い物だけなので、不自由を感じません。そんな生活が続けば、規制が解除されても遠くに行くのが億劫になり、行動半径は狭くなったまま、不自由な生活も不自由と思わなくなり、自由を求めることさえ忘れてしまうのでは、とちょっと怖くなります。

2020年の後半の6か月、コロナと共に、世の中はどんな風に変わるのでしょうか?


# by amtask | 2020-06-29 16:23 | Comments(2)

6月引き続きStay home 散歩中に見た花と光景

6月に入って10日以上経ち、日本・東京も梅雨いりしたそうですが、ここもお日様が出ても長続きせず、時には日本の梅雨寒のように寒い日もあります。

2日ほど前、梅雨の合間のような晴れた日だったので、徒歩15分の八百屋さんに買物に行きました。

賑やかなロブソン通りと平行に走っている住宅街の道、通り慣れていますが、季節によって違う景色が楽しめるので、私の好きな散歩道の1つ。春は紅スモモや桜が綺麗ですが、今頃は新緑の木の下で、野の花のような小さな花々が咲いていました。

桔梗によく似た薄紫の花も時々見かけます。

ちょっと手入れを怠ったようなフロントガーデンには、色々な野の花が咲いていますが、私が名前を知っているのはホタルブクロぐらい。ホタルブクロは今が旬なようで、あちこちに咲き、茎がたわむほど花が付きすぎているものもありますが、野の花は目立たなくても、健気に咲いているのが可愛いくて風情があります。

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名も知らない紫色の煙のような花。見たことも、見た記憶もありません。この通りは常日頃よく通る道なのに。

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買物を終えて、我家近くまで戻り、ワンブロック隣の道を歩くと、黒い茎の紫陽花が開花し始めていました。遠くから見ても黒い茎と白い花のコントラストが新鮮な感じ。5年間もこの道を歩いていたのに、今年、初めて気が付くなんて、コロナ休暇のお蔭かもしれません。

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もう一つ、その日の買い物に行く途中、コロナのお蔭と思える驚くべき光景を見ました。

それは、賃貸アパート前のFor Rentの立て看板。10分も歩かない距離なのに、4つの立て看板があったのです。中には「早く入居してくれれば、特典を与えます」という看板があったり、またオープンハウス(誰にでも中を見せる)している賃貸アパートもありました。

毎年、春から初夏にかけては、売物件のオープンハウスは盛んに行われますが、賃貸アパートのオープンハウスは珍しく、古い賃貸アパートのオープンハウスの看板は初めて見ました。

因みに、売物件のオープンハウスは、コロナ問題が起きた後は全く行われていません。

この通りは閑静で交通の利便性もよく、まさか賃貸アパートの空き家がこんなに急に増えたことに驚きました。

           

6月引き続きStay home 散歩中に見た花と光景_e0026906_04201127.jpg

私達がバンクーバーに移住した14年前の今頃、繁華街のホテルに1週間滞在し、この周辺でアパートを探し回ったのに空き室が見つからず、途方に暮れました。ようやく見つけたアパートも、1か月待たなければ入居できず、約1か月郊外のB&Bのお世話になったぐらい、アパート探しは大変だったのです。

1か月待って入居したアパートに、約9年住み続けましたが、家賃は毎年少しづつ上がり、私達が引っ越した後も家賃は上がり続けていました。それが急に風向きが変わったのです。コロナ以外に考えられません。

コロナパンデミックが宣言された直後、カダナ政府が打ち出した援助対策の一つに、1か月500ドルの家賃援助があります。そして家主に対しては、コロナで家賃が払えなくなった人を追い出すことを禁じました、それでも援助金が出るのは限られた期間、先行きの収入減を考えて、少しでも家賃の安いところに住み替えるテナントが増えたのだと思います。

私がバンクーバーに移住して15年、住宅の価格。家賃は上がる一方でした。州政府はテナントを守るために1年に家賃を4%以上、増額してはならないというルールもある程、今まではこの地域の住宅の家賃は上昇傾向にあり、空室率も低かったのです。


コロナ問題はいつ収束に向かうのでしょう。収束に向かう過程でも何が起きるか、収束後は、社会や経済はどうなっているのか見当もつきません。アパートの空室が増えるなんて、まだ序の口かもしれません、


# by amtask | 2020-06-14 04:40 | Comments(7)