人気ブログランキング | 話題のタグを見る

バンクーバーに戻って2週間が経ちました。

6月末にバンクーバーに戻り、日本の想い出を綴っているうちに、2週間が経ってしまいました。
日本から戻ると忘れずに撮る写真は窓からの景色。日本に行く前は、少し雪が残っていた遠くの山の頂きには、まだほんの少し雪が残っていました。私達が戻る前は、雨で寒い日が続いていたようです。
バンクーバーに戻った日は、曇りで肌寒かったのですが、本来今頃は真夏の季節。夏の象徴のようなcruise船がゆっくりアパートの前の海を滑るように過ぎて行きました。

家の中の花で、留守中気がかりだったのは、昨年の春、引っ越しのお祝いに戴いたオーキッドの花。
一度全部花が終わった後、私達が日本に出かける前にようやく1つか2つ小さな花が咲き始めたのですが、何と大きな花が4つも咲いていました。留守中、見回りして下さったリアルターさんに感謝です。
バンクーバーに戻って2週間が経ちました。_e0026906_1523622.jpg

戻った翌日から多忙で、お蔭で時差ボケを感じなくて済んだのですが、1週間後、一時の忙しさが過ぎてみたら、時差ぼけが戻ってきました。1週間遅れの時差ボケからも解放され、友人ご夫妻と共に過ごした、楽しい時間を振り返ってみました。

日本から戻った翌々日、日本の友人ご夫妻がバンクーバーにやってきました。私達がバンクーバーに向けて成田を出発する日、御夫妻はカルガリー行きの飛行機で成田を飛び立ち、3日後、ロッキーを回った後、我家から徒歩10分のホテルに到着されたのです。
その夜は、我家で私の手製のお惣菜で夕食を共にし、翌日の午後スタンレーパークを一緒に歩きました。晴れて風もなく、公園を歩くのには最適な日でした。
バンクーバーに戻って2週間が経ちました。_e0026906_14304853.jpg

その日、ご夫妻と一緒に歩いたスタンレーパークは、私にとっては馴染みある散歩のコースですが、初めて歩くM子さんにとっては珍しく感じることがあるようで、時々びっくりした顔をされるのです。それを見て、私も移住直後に感じた新鮮な驚きと感動が蘇って来たのです。 

上段の写真―日本では見られないほど大きい樹は沢山あるのですが、白い花の咲くDogwoodの木、見慣れた私でも、はっとするほど巨大でした。Dogwoodの白い花はBC州の州花なのですが、高いところに咲くので気が付かないことが多いのです。
真中の写真―スタンレーパークのところどころで見かける巨大な植物。樹ではありませんが、人の背丈より高いものもあり、葉も巨大で、下から葉を見上げると空が見えない程なのです。私は名前も知らないまま見慣れてしまったのですが、日本では見たことがありません。
下段の写真―公園を出て、Davie Streetで見た路線バス。運転手さんが乗客の自転車を、バスの前に載せている光景が、M子さんには珍しかったようです。スカイトレインでも、自転車と共に乗り込んでくる人がいますが、私も最初はちょっと驚きました。
バンクーバーに戻って2週間が経ちました。_e0026906_14321152.jpg

ゆっくり歩いて2時間ほど、夜遅くまで明るいバンクーバーも、公園を出る頃は陽も傾き影も長くなりました。公園を出て海に向かって歩く途中の景色も、私の好きな景色です。

街に戻り、ご夫妻が滞在されているホテルで一休みし、近くのレストランに晩御飯を食べに行きました。予約してなかったのですが、運よく良い席が確保できて、ビールとワイン、ムール貝やカラマリのご馳走を美味しく戴きました。
バンクーバーに戻って2週間が経ちました。_e0026906_1433031.jpg


私達も久しぶりに、スタンレーパークを新鮮な気持ちで歩くことができた楽しい一日でした。心地よい疲れで、時差ぼけも出なかったのかもしれません。
# by amtask | 2016-07-12 14:48 | Comments(6)

備忘録ー日本滞在、残りの一週間

金沢旅行から帰って、バンクーバーに戻るまでの一週間は本当に忙しかったのですが、
忙しさの合間に、東京をあちこち歩き回り、色々なことを感じました。

新宿に行った日、友人とランチを楽しんだ後、どうしても行きたかった展覧会に行きました。テーマは「樹」、「フランスの風景」と、とても興味がある要素が2つもあったのです。
東京には沢山の美術館があり、数えきれないほどの展覧会が開かれているので、私は日本に一時帰国すると、必ず友人達と1~2回は美術館に行くのですが、今回はいつもご一緒して下さる絵のお友達が忙しく、美術館巡りをする機会がなかったのです。
今回、その展覧会の最終日が26日なのでまだ間に合う、そして場所は新宿の東郷青児紀念美術館、前回の日本滞在の時、折角友人と待ち合わせて、この美術館に東郷青児の絵を見に行ったのに、月曜日で閉館でした。今回は水曜なので大丈夫、これだけの好条件が揃えば行くしかありません。
友人と別れた時はすでに夕方でしたが、閉館までの約1時間半、絵を見る時間が持てました。美術館は夕方だったためか空いていて、興味ある絵を好きなだけ時間を割いてみることができました。一人で美術館に行ったのは、これが初めてでしたが、一人でも行ってよかった、美術館で絵を見た1時間半は、慌しさの中のオアシスのような時間でした。
備忘録ー日本滞在、残りの一週間_e0026906_2495987.jpg

その翌々日は金曜日、東京駅近く歯医者さんで治療を受け、八重洲口の前の大通りを渡ったところで見たものは、某証券会社の大きな電光掲示板を多くの人が集まって見上げている光景でした。私もつられて掲示板をみると、その日の日経平均株価が15,000円を切って、前日比-1,285.98円となっていました。この数字を見て、急激な株価暴落に驚きました。何が起きたのだろう、しばらく考えて、その日が英国のEU 離脱するかどうかが決まる日だったことを思い出したのです。日本から見れば遠い英国ですが、グローバル化した現代、ニュースは瞬時に地球を駆け巡ったのです。遠く離れた日本にも、これから大きな変化があるに違いないと、ちょっと心配になりました。
備忘録ー日本滞在、残りの一週間_e0026906_2512083.jpg

その翌日の夕方、目白に住む息子の家に行く途中、目白通りから護国寺に抜ける不忍通りを歩いたのですが、道路の拡幅工事が行われていて、以前はそれほど広くない通りが、片側3車線の大通りになりつつあるのを見ました。この周辺の道は、私が学生時代によく歩いたところ。学校の帰りに寄った友人の家も、道路拡幅の為に買収され、道路の一部になっていました。こんな身近なところまで、変化が押し寄せる東京を見た気がしました。
備忘録ー日本滞在、残りの一週間_e0026906_2515628.jpg

そして2日後私は、来るたびに大きく変わりゆく東京に心を残し、こじんまりしたバンクーバーの街に帰ったのです。
# by amtask | 2016-07-09 02:52

備忘録―金沢旅行(続き)

蛍を見た翌日の朝、私達はホテルに荷物を預けて、兼六園に向かいました。
ホテルを出てすぐ、昨夜蛍を見た渓流沿いの道を通りました。昨夜は真っ暗で何も見えなかったのですが、蛍についての説明もあり、蛍が飛び交った渓流の景色も見ることができました。
備忘録―金沢旅行(続き)_e0026906_3381948.jpg

次に行ったのが、この旅行のハイライト、兼六園です。
兼六園は、観光案内の写真などで見慣れた景色ですが、やはり日本の3大庭園だけあって、実物の景色は見ごたえがありました。昔来た時は秋、まだ積雪はなかったものの、雪つりの景色が見られました。今回は初夏、緑濃い木々が水に映り、きれいでした。
備忘録―金沢旅行(続き)_e0026906_3403477.jpg

金沢では、東京ではめったに見られない和服の女性を2回、見かけました。水辺の兼六園と和服の女性よく似合う光景です。女性の浴衣も加賀友禅風、鮮やかなきれいな色でした。
備忘録―金沢旅行(続き)_e0026906_3422385.jpg

兼六園を出た後は、ひがし茶屋街へ。金沢駅に近いエリアで、「ひがし茶屋」として、茶屋町創設時から明治初期の建築が残る重要伝統的建造物群保存地区に指されてされています。
京都の祇園に似ていると言われ、現在は石川県の伝統工芸品や九谷焼などのお皿、金箔のお化粧品などのお店も立ち並んでいますが、以前は遊郭があった所です。
備忘録―金沢旅行(続き)_e0026906_3572547.jpg

ひがし茶屋街で内部を見学できるお茶屋さんの施設としては2~3あるそうですが、私達は志摩というお茶屋さんに入館料500円払って見学しました。入館料は少し高めですが、説明が丁寧でした。
備忘録―金沢旅行(続き)_e0026906_3434437.jpg

この建物は、江戸時代後期に建てられたお茶屋さんで、当時の姿のまま一般公開されていて、説明を聞きながら、各部屋を見て回ることができます。
備忘録―金沢旅行(続き)_e0026906_3443766.jpg

踊っている芸者さんの光景はビデオで映されていたものです。
備忘録―金沢旅行(続き)_e0026906_3462947.jpg

備忘録―金沢旅行(続き)_e0026906_3511395.jpg

はなれの間だけ、壁の色が紅色ではないのは、寛ぐため、休息の為の部屋だったのでしょうか。説明では、この建物に宿泊できる部屋はないのです。
備忘録―金沢旅行(続き)_e0026906_3515834.jpg

説明で興味深かったのは、いくらお金があっても一見さんお断り、これはよく言われている事ですが、当時の武士は立ち入り禁止、豊かな町民だけが利用できたというのです。武士は今の高級公務員のようなもの、その人達を除いて、そんな高額な遊興費が払える豊かな民間人が沢山いるほど、金沢の街は栄えていたのでしょうか。

その後は近くの主計町茶屋街(主計は「かずえ」と読む)を歩いてみました。ひがし茶屋街などは特に、昔の茶屋街の史跡的イメージが強いのに対して、主計町茶屋街は現役の茶屋や飲食店が営業していて、活気があるという人も居ますが、私達が歩いたのはお昼過ぎ、ひっそりとしていました。
主計町茶屋街を過ぎて、私達は昼でも暗いという「暗がり坂」を登りました。
階段を登りきったところに神社があるのですが、ネットで調べてみると久保市乙剣宮という神社でした。また坂は主計町茶屋街と、坂の上にある久保市乙剣宮を結んでいて、かつて旦那衆が人目を避けて茶屋街に通うために使われていたとか。
また、久保市乙剣宮は泉鏡花ゆかりの神社で、近くに泉鏡花の生家や記念館があるそうです。
備忘録―金沢旅行(続き)_e0026906_3584974.jpg

ついでにネットで得た知識ですが、「あかり坂」もあるとか。それは地元住民の依頼を受けて作家五木寛之が、尾張町から主計(かずえ)町へ通じる「暗がり坂」に平行する坂道を、暗い夜のなかに明かりをともすような美しい作品を書いた鏡花を偲んで、あかり坂と名づけたというのです。あかり坂は、また、上がり坂の意(こころ)でもある」。標柱にも五木氏の言葉が刻まれているそうです。
地元住民の方の明るさを求める気持ちで命名された坂道。明るさを求める気持ちは、金沢の文化、例えば加賀友禅や九谷焼の明るい鮮やかの色調、金箔の輝きを好むということにも表れていると思います。再び金沢を訪れることがあれば、あかり坂、是非登ってみたいです。

暗がり坂を登った後は、ゆっくり歩いてホテルに戻りました。あらためて、金沢の街を歩いてみて、東京と違って、時間がゆっくり過ぎていくのを感じました。
ホテルで預けた荷物を受け取り、金沢駅に向かう途中、近江町市場により、他のメンバーの方は買い物をしましたが、数日後にバンクーバーに戻る私達は見るだけ。
備忘録―金沢旅行(続き)_e0026906_3593750.jpg

後は予定通り、東京行きの新幹線に乗り込み、2時間半後、東京駅に着きました。着いた東京駅は夕方の混雑で凄い人!あの静かな金沢から見ると別世界でした。
こうして日本の中の異文化が感じられた金沢旅行、たった1泊2日の短い旅でしたが、同行して下さったメンバーの方がた、特に街を案内して下さったSさんに感謝です。お蔭で、効率よく、楽しく見て回るまわることができました。
# by amtask | 2016-07-07 03:52 | Comments(2)

備忘録―金沢旅行

早いもので今年も半分が過ぎて、今日はもう7月。
6月末に日本からバンクーバーに戻り落ち着いた今、日本滞在中に行った金沢旅行を思い出してみました。

40日の日本滞在も1週間を残すだけとなった6月の下旬、合計6人のグループで金沢を旅しました。
私にとっては2回目の金沢でしたが、若い頃、自分の意志でなく社員旅行として行ったので、兼六園と武家屋敷ぐらいしか記憶に残っていません。
今回の旅行では、新しく開通した北陸新幹線に乗ることも楽しみの一つ。
出発の日、朝早く起きて東京駅から新幹線に乗り、2時間半後には金沢に着きました。。
備忘録―金沢旅行_e0026906_1517488.jpg

お昼まで間があるので、街を見ながらゆっくり歩いて近江町市場へ。
グループの仲間のお一人が金沢に詳しく、お目当ての食堂の前まで行ったのですが、すでに長蛇の列。第二候補の食堂の前に並んで、美味しいお昼ご飯にありつけました。
備忘録―金沢旅行_e0026906_15185657.jpg

ランチの後はゆっくり歩いて、兼六園近くのホテル(ホテル金沢)へ。結婚式場も備えた大きなホテルです。そのホテルで早めのチェックインを済ませて、荷を下ろし、早速街に出ました。

まず金沢城公園へ。大手門の巨大な割石を使った石垣に圧倒されました。その傍らに咲く桔梗がより可憐に見えました。
備忘録―金沢旅行_e0026906_15201417.jpg

立派な門(名前を忘れました)をくぐる頃、ポツポツと雨の気配ですが、傘を差すほどではありません。
備忘録―金沢旅行_e0026906_1522434.jpg

その日は、兼六園は素通りしただけで、次の目的地21世紀美術館へ向かいます。この美術館は「街に開かれた公園のような美術館」ということで、入場無料のエリアが広いのです。私達は時間の余裕もないので、まず無料エリアだけまわってみました。美術館のエリアに入るとプールがあり、水の中に人が立っているのが見えました。実際は、水の中に人が立っているように見えるだけ、どんな仕掛けになっているのでしょうか。
備忘録―金沢旅行_e0026906_152322100.jpg

そして建物の中に入り、色々な部屋を見て回り、疲れたので鮮やかな友禅模様の壁面の傍の椅子に腰かけて少し休憩。再び街に出て、コーヒーショップで喉を潤してから、香林坊という繁華街を通り、次の目的地へ。

長町武家屋敷跡は、昔金沢に来た時に歩いた記憶があるところです。
近代的な美術館に行った後だけに、古い街並みの落ち着いた雰囲気に、心も安らぐ気がしました。難しそうだけど、絵にもなりそうな光景も沢山ありました。
備忘録―金沢旅行_e0026906_15244468.jpg

由緒ありそうなお屋敷もいくつか。
備忘録―金沢旅行_e0026906_15263013.jpg

その後は加賀友禅の工房へ。
加賀友禅の華やかな色合いは、九谷焼と同じように豪華で鮮やか。太平洋側に比べて日本海側の金沢の気候は暗いので、明るい色が好まれるのかも知れません。金沢の名産品には金箔があしらわれるのも、「明るく豪華」がキーワードだという気がします。
備忘録―金沢旅行_e0026906_15272048.jpg

その後、武家屋敷や足軽資料館など見て、日も暮れかかったころ尾山神社に寄りました。
この神社は、前田利家とお松の方を祀った神社ですが、神社にしてはステンドグラスがあしらわれていたり、教会のような雰囲気を感じたり不思議な神社。もしかして隠れキリシタン?等と思ってみたのですが、旅から帰りネットで調べると、金沢港を出入りする船の為の灯台の役割を果たしていたという記事を見つけました。
備忘録―金沢旅行_e0026906_15442184.jpg

また利家は常に命を狙われていたようで、馬に乗った利家の銅像に背中を覆う大きな袋,母袋(ホロ、ホウと読む)があるのですが、それは敵の放った矢から、命を守るためだったそうです。母が子供の命を守るために用意した防具という意味でしょうか?
母と言えば、驚いたことにお松の方は、2人の男児と9人の女児、合計11人の子を生んだそうです。
感慨深く利家の銅像を見たり、夕暮れが迫った古めかしい庭園を散策したのです。
備忘録―金沢旅行_e0026906_15372040.jpg

その日の夕食は、色々探した結果、適当なお店が見つからず、ホテルのダイニングでとりました。豪華な加賀料理ではなかったのですが、のんびり寛いで食事を楽しむことができました。

食後の楽しみは、その日が最終日だという蛍祭りへ。ホテルからすぐ近くの、きれいな水が流れている渓流沿いの道の街灯を消し、ボランティアの説明が聞けるというイベントでした。
目が慣れてくると、アチコチに小さな光が点滅しながら動いていきます。
私にとっては初めて見る蛍。蛍の雄と雌が出会いを求めて互いにサインを送るのが、蛍が放つ光の点滅なのです。小さな蛍を手に取って、ボランティアの方が見せて下さいました。深い土の中で長い時間をかけて育ち、地上に出ると1週間の命だそうです。東京に暮らしていた私は、高級料亭や椿山荘でしか見ることできないと思っていた蛍が見られて、満たされた気分になれたのです。(続きます)
# by amtask | 2016-07-05 15:00

梅雨の合間にー深大寺と神代植物公園

梅雨の合間に、深大寺に行ってきました。
何年ぶりか思い出せないほど久しぶりの深大寺と神代植物公園でした。
その日は暑い日で、真夏のような強い陽射しでしたが、平日ということもあり、空いていて静かでいいな、と思ったら聞こえてくる言語は日本語より中国語、東京の都心から離れ、交通の便もよくないのに、外国からの観光客が多いのに驚きました。
梅雨の合間にー深大寺と神代植物公園_e0026906_14474270.jpg

深大寺に着くと、まだお昼には間があるので、まず水生植物園へ。先日行った明治神宮の花菖蒲は、水がない土の上で咲いていたのですが、ここでは水の上で花菖蒲が咲いていました。その日は晴れて暑く、きれいな青い空に白い雲、真夏のような景色が広がっていました。
梅雨の合間にー深大寺と神代植物公園_e0026906_1448234.jpg

しばらく散策した後、深大寺の境内へ。ご一緒した友人の愛犬が眠る動物霊園に行き、ワンちゃんの冥福をお祈りしました。
梅雨の合間にー深大寺と神代植物公園_e0026906_14495128.jpg

時間がお昼近くになり、「雀のお宿」というお蕎麦屋さんに落ち着き、深大寺蕎麦でランチを楽しみました。
梅雨の合間にー深大寺と神代植物公園_e0026906_14505822.jpg

午後は植物園へ。鬱蒼とした緑濃い林・広い芝生の広場・そして川や池もあり、自然がシッカリ残されている広大な植物園。川で泳ぐ長~い蛇は初めて見ました。すごく早く泳ぐので、良い写真は撮れませんでした。
池の縁まで行くと、水面を覆うように白やピンクの蓮の花が咲いているのが見えました。
梅雨の合間にー深大寺と神代植物公園_e0026906_14514459.jpg

林の中に咲く何気ない花も、光と影の中で華やかに輝いて見えました。
広大な薔薇園は。薔薇の盛りを過ぎていましたが、まだ薔薇の香りが残っていました。でもとにかく熱いので、建物の中へ。
梅雨の合間にー深大寺と神代植物公園_e0026906_1452865.jpg

バラ園の傍に、温室がありこの中も暑かったけど、熱帯性の植物を見ることができました。
ハイビスカス、サポテン・オーキッドなどもきれいでしたが、一番印象に残ったのは、熱帯性スイレン。私達が身近に見るスイレンは温帯性スイレンだそうですが、その違いは、熱帯性スイレンは花が水面に浮かぶのではなく、高く伸びた茎の上に花をつけるのです。そのため、水面に映った花がとても素敵、花の美しさが2倍楽しめる熱帯性スイレンなのです。
梅雨の合間にー深大寺と神代植物公園_e0026906_14531742.jpg


熱帯性スイレンを堪能した後は、オーキッド・ベコニア・サボテンなど駆け足で見て外へ。
少し涼しくなった外に出て、植物園の出口近くのCaféでお茶して植物園を後にしました。
# by amtask | 2016-06-18 14:54 | Comments(6)